糖質オフ生活奮闘記23

パレオダイエットに挑戦します!

公開日:2020/12/18

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糖質オフアドバイザーの資格を持つさいとうさんが、70歳にしてパレオダイエットを実践することに。パレオダイエットとはどんなダイエット法なのでしょうか?

パレオダイエット

10kgのダイエットに成功した、落語家・志の春師匠

立川志の春師匠は金森式で10kgほど痩せて、それ以上の変化はなかったそうです。体が大きい人ほど20~30kgと減りますが、そうでない人はそれなりに、その人のちょうどいい体重で落ち着くようです。

志の春師匠は、体調は良好、お肌は艶々になり、やはり試してガッテンだったそうで、「金森式は効果がありますよ」と言い切りました。ただ、豚バラ300gとか食べなければならないので、油に弱い人は向かないようです。

師匠自身は、当初それほど痩せることには期待していなかったそうで、2か月間糖質を取らなかったらどうなるのか? 映画「甘くない砂糖の話」の逆の実験をするのが目的だったそうです。

ここで「ああそうですか」と言って終わってしまえばそれまでですが、この際だから私もやってみたいと心がすぐに動きました。

実は、前回の記事でダイエットを実践する宣言をしたのですが、70才ですので、無理はいけないと周囲の反対があり、その後、心が揺れ動きました。

そのことも踏まえて、よく考えましたが、やはり実験してみたいという気持ちが勝りました。ただし、金森式はどう考えても私には向かないので、「パレオダイエット」を選びました。

パレオダイエットとは

パレオダイエットとは

旧石器時代を意味する「パレオリシック」の略で、旧石器時代の食事法のことです。海外では、専門のレストランや雑誌が作られるほどのブームで、アンジェリーナ・ジョリーのようなハリウッドスターや、プロスポーツ選手なども実践しています。

バレオダイエットの特徴

  • 毎日お腹いっぱいになるまで好きなだけ食べていい。
  • 腹筋がうっすら割れた細マッチョな体型を、死ぬまでキープする。
  • エクササイズは週に30分しかしない。
  • がんや糖尿病、慢性疲労とは無縁の体を手に入れる。
  • 少しのことではへこたれない強いメンタルを保つ。

 

好きなだけ食べても、細マッチョな体型を維持出来るなんて、心が動かないはずがありません。そのうえ慢性疾患のリスクを低める効果が期待でき、メンタルまで強くなるのですから、美と健康に気を遣うセレブからの支持があるのは当然ですね。

人類が誕生した旧石器時代は、およそ260万年前に始まり、1万年前に終わります。つまり人類は約10万世代にわたって、木の実や根菜を集め、野生の動物や魚を狩りながら暮らしてきました。いわゆる狩猟採集生活です。農耕や牧畜が始まったのは1万年前のことで、現在のように加工食品やファーストフードが広まったのは、わずか100年前です。

つまり人間の心と体は、主に旧石器時代の環境でうまく働くように進化したと考えられます。それなら、原始人のライフスタイルを参考にしたらいいのではという考えが、パレオダイエットのベースになっています。

といっても、約260万年前の暮らしは正確にはわかっていません。そこで「狩猟採集民」の生活を取り入れたのが、パレオダイエットです。狩猟採集民に関する研究が進んだのは、1990年代で欧米の人類学者たちが、タンザニアのハッツァ族やパプアニューギニアのキタバ族といった狩猟採集民の元へ出向き、そのライフスタイルを調査したのです。

 

その結果は次の通りでした。

  • 狩猟採集民には太った人はおらず、たいてい自然に腹筋が割れている。
  • がんや糖尿病、心疾患、痛風など現代病はほとんどない。
  • コレステロールや中性脂肪、血圧などの数値もパーフェクト。
  • 日中の疲れはその日眠れば回復する。
  • ニキビや乾燥肌、脂肌など肌トラブルはない。
  • 虫歯や歯周病といった悩みもゼロ。
  • うつ病や不安症といったメンタルの問題もない。

 

狩猟採集民はカロリー制限などしませんし、ジムにも通わず、保湿クリームも日焼け止めクリームも使いません。歯ブラシもありません。にもかかわらず、先進国の人より健やかで、幸福に暮らしていたようです。

ただ、衛生設備が貧しいため、マラリアなどの感染症にかかる可能性は大きかったようです。ワクチンなども気軽に使えないため、ウィルスにやられると、ひとたまりもありません。その点では、先進国はありがたいですが、狩猟採集民たちが健康的な暮らしをしているのは事実です。

私も2か月間のパレオダイエットを実践します!

ハートのクッキー
購入した写真のハートのクッキーは、当分お預けです(笑)

糖質制限とも、金森式とも、やり方は違うようですが、目指すところは健康ですので、さらに詳しく学んで実践してみたいという意欲が湧いてきました。まずは雑誌「ゆほびか」2019年5月号に出ていた記事を、私が切り抜いて保管していましたので、それを熟読し、この度取り寄せた「パレオダイエットの教科書」を読んで、いよいよ2か月間の実験に入ります。体がどう変化するか楽しみです。

 

■もっと知りたい■

さいとうひろこ

趣味は落語鑑賞・気功・テレビ体操・読書・トールペイント・美術館めぐり等。健康は食事からがモットーで「AGEフード・コーディネーター」の資格を取得、老化や病気の原因となるAGEを溜めない食事の仕方や調理の仕方をご紹介します。また、これから落語を楽しみたい方のためにその魅力もご案内します。

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