これから どうする(4)
2022.10.292024年11月03日
トライ・トライ・渡来夢
ひざ痛を克復する
40代に〈ひざ〉を痛めた当時は、サプリメントで調子良くなりました。ところが、再び2020年に痛くなってしまいました。仕方なく医者に行くと、変形性膝関節症 中等と言われました。その時、痛み止めの薬は断りました。その後です。
私のひざ
今現在は、【尾張名古屋をほっつき歩いた】り、【東京を3万歩以上歩いた】り、不自由なく歩けるようになりました。以前のように家で手すりに掴まって階段をよじ登る事も無くなりましたが、不安感はあります。嫌でも年はとるのですから。
何か自分で改善できる方法は無いものか、年齢相応に悪くなるのを防ぐ方法は? と考えていました。
これからどうしたら良いのだろう。そんな時、書店で目にしたのがこの本でした。
《すり減った軟骨は甦る》……と表紙にあります。《意識が変わるとき、人の「治る力」は発動します》とも。
やっぱり老後の資産は貯金より貯筋
私は、特にひざ軟骨は自力で再生できる~という部分に注目しました。『軟骨がすり減り元には戻らない』とよく耳にしていました。筋肉アップと体重を適正にすることが必要という事はわかります。
- まず筋肉を動かす機会を増やそう
- 大腿四頭筋を自前のサポーターに変えよう
- ももの筋トレは全身に良い
と、書かれ、効果的な運動も紹介されています。それに、下肢静脈瘤・糖尿病・高血圧等についても書かれています。体はつながっているのだから当たり前でしょうが、今まで関連付けて考える事はありませんでした。「ああそうか」と思い知らされました。
以前、整形外科医院で気が付いた事があります。それは、どこか具合が悪そうな人が来ているのですが、やせ過ぎの高齢者と50~60代と思われる丸々とした人の多い事。自分の事はさておき、どちらも筋肉はあまりなさそうに思って見ていました。
また、痛み止めの薬の多用の危険についても説明がありました。 偶然ですが、痛み止めの薬漬けにならなくて良かったと、思いました。
- 体の自然治癒システムが働かなくなる事
- 痛み止め薬では軟骨は再生されない事
- 多用することでさらに軟骨が擦り減る(痛く感じないので動き回るため)
一番大切な事《自分軸で生きる》
『原因を理解し、自分軸で生きる事が何より大切だ』と書かれています。そして、『少しでも変だな? と違う気がすることは、しない事』『自分軸で生きることは後悔をしない大事な指針です』とあります。
私たちが生きる上で、何にでも通じる事です。
紹介のあった【軟骨を再生できる体操】で、改善されてきた感じがあります。まだ筋トレは足りないと思いますが、できるだけ動こうとはしています。
朝、起き上がったら歩き出す前に軟骨を再生できる体操をやっています。
そこで気が付いたのが、自分の足が重い事と、腕の力がない事です。腕の筋トレになっているのかなと。
なぜ軟骨が減るのか なぜ痛くなるのか 本当に軟骨は増やせるのか?
その答えがわかりやすく説明されています。今、ひざ痛で悩まれている方も、そうでない方も、読んでいただきたい! 健康でいるために。
少ししかないフジバカマですが、アサギマダラ蝶が来ました。気温の変化が厳しい昨今ですが、何か良い事がありそうです。
ひざ 108年は、持つそうですよ!
■もっと知りたい■
渡来夢さんもひざ痛のお仲間だったとは! 3万歩も颯爽と歩く姿を想像しておりましたので。やはり筋力をこれ以上落とさないようにしなければいけませんね。すばらしいサジェスチョンありがとうございます。とし古