楽しく歩こう

東京を歩く、探検気分はやめられない

公開日:2023.12.28

久しぶりの東京歩き2日目は、2万4000歩余り歩きました。計画も目的もなく、気分に任せて歩くのは、思いのほか楽しいです。

行き当たりバッタリが面白い

行き当たりバッタリが面白い

思わぬところに、江戸城の面影が。

無駄に見えても、偶然はかえって面白く感じます。小さな発見や思いがけない出会いが、あるかもしれません。

行き当たりバッタリが面白い

目指す場所を決めず、2日目は夫と2人で思い出を語りながら新宿を歩きました

文明の利器には頼らず、下調べもせず、気分と勘で歩くのですから、当然意見が違ってきます。

そのうちに、「こっちに行こう」「そんな方じゃなくあっちへ」「もう3回同じ所通ってるよ」「別行動するか」など言い出します。それもまた、楽しいではありませんか!

想像以上に思い出の町〔新宿〕は変わっていました。

行き当たりバッタリが面白い

池袋【古代オリエント博物館】を見学

初めての池袋です。人の流れていく方向に私達も歩きました。多分、この人達はサンシャインシティに向かっていると思ったからです。

サンシャインシティが、どんな場所か何も知らないので、好奇心に誘われて面白半分です。

奥の方に行くと、豊島区文化会館【古代オリエント博物館】がありました。ちょうど、秋の特別展【おまもりとハンコとコイン】が開催中でした。

池袋【古代オリエント博物館】を見学
チラシとパンフレット

さすが最古の文明発祥の地です。たくさんの素晴らしい展示物でした。

ハムラビ法典について、『目には目を歯には歯を』の一節について、仕返しをする事を言っているのではないと言う説明を、信じたいと思いました。

駅に戻る行き方を考えていたら、〔よしもと〕の練習をしていた若者が親切に教えてくれました。ですが、入った場所と出た場所が違い、また歩数を増やすことになりました。

国の重要文化財・東京駅の夜景を見る

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東京駅
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アーチ状の屋根・美しい装飾

東京駅でも降りたことはありません。一度は見たいと思っていた、天井の造りや美しい外観に見惚れました。

国の重要文化財・東京駅の夜景を見る

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第二次世界大戦、1945年にB29の焼夷弾(しょういだん)により、ドーム部分と3階部分が消失。

その後、大正時代のそのままに復元され、国の重要文化財に指定されているそうです。

戦争は二度としてはなりません加担してもいけません。不戦の誓いをしたのですから。

国の重要文化財・東京駅の夜景を見る

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時の経つのも忘れ、暗くなってしまいました。物語に出てきそうな雰囲気だと思いました。駅は現代の建築物に囲まれていても、違和感が無く、成熟した大人の町という印象でした。

ビルの灯りも絵画になりそうです。でも「夜は早く休んで!」と思いました。こんなに灯りを付けていれば、電気も足りなくなる訳と。

国の重要文化財・東京駅の夜景を見る

思いつき、気のまま、好奇心に駆られてたくさん歩きました。調子に乗って歩き過ぎかナ。このところヒザの調子が良かったのですが、少し心配な気持ちでした。

ありがたい事に、大丈夫です!! 困った事にはなりませんでした。

■もっと知りたい■

渡来夢

美しいものに触れたいとの思いから美術館に行ったり、植物を育てたり、きものリフォームなどの手芸を楽しんでいます。元気でいられるように、ピアノの練習やパンを焼くことにも挑戦しています。『やってみよう!』の精神で。日常こそ大切、工夫して、お金をかけずに楽しむこころ豊かな暮らしを目指しています。

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