楽しく歩こう

「銘仙きもの」展へ 5年ぶりの東京で3万歩 ‼

公開日:2023.12.08

そう変わるわけはないと思っていたのは間違えでした。「あれ、こうだったっけ?」と、戸惑うばかり。久しぶりの上京で友人に会いたい、自由気ままに歩きたい、世間の様子を見たい、と思っていました。

「銘仙きもの」展へ 5年ぶりの東京で3万歩 ‼
弥生美術館・可愛らしい銘仙きもの

【弥生美術館】を目指す

【弥生美術館】を目指す
蝶や花の模様が美しい

早朝5時に家を出て高速バスで4時間以上。新宿バスターミナル到着後、すぐ弥生美術館へ向かいました。【大正の夢 秘密の銘仙ものがたり 展】があると知ったからです。

チラシ・チケット

以前銘仙(めいせん)のリメイク服を見ていただきましたが、銘仙が大好きなんです。目の保養、久しぶりのお出かけです。

【弥生美術館】を目指す

【弥生美術館】を目指す

以前は、京都の東寺・弘法市や北野天満宮・天神さんに出かけては、銘仙などの古布やきものを眺めたり、手に入れたり楽しんでいました。

市の人に「銘仙集め」などと言われたりして。あーしばらく行ってません。人混みの京都の様子をニュースで見れば、今はちょっと行く気になりませんが。

弥生美術館で銘仙にうっとり

弥生美術館で銘仙にうっとり
大きな花柄が華やかです

弥生美術館で銘仙にうっとり

弥生美術館で銘仙にうっとり
子ども用のきもの
弥生美術館で銘仙にうっとり
水玉模様が爽やかです

その魅力は斬新な模様と色使いです。

ワクワクして、展示室へ入ると、多数の女性が熱心に見学しており、関心の高さを感じました。展示品は私の知る銘仙とは別物と感じました。

コーディネートされた展示も目を引きます。

弥生美術館で銘仙にうっとり

弥生美術館で銘仙にうっとり

弥生美術館で銘仙にうっとり

弥生美術館で銘仙にうっとり
珍しい!バレエの模様もありました

ポップでおしゃれで、可愛らしい! 感嘆の声を上げそうになるのを、グッとこらえました。今時考えられない模様ばかり!

弥生美術館で銘仙にうっとり
コーディネートも良く考えられている

弥生美術館で銘仙にうっとり

入館時、受付の人に「一部を除き、撮って良いですよ」と言われたのを思い出しました(許可を得て、画像を掲載しています)。今まで目にしてきた物より、華やかです。

大勢の人がこのような銘仙を着て街を歩けば、明るい気分になりそうです。

小さな子ども用の展示もありました。良くきれいに保存してありました。銘仙ではないけれど、自分の赤ちゃん時代のきものをまだ保存してある事を思い出しました。

弥生美術館で銘仙にうっとり

弥生美術館で銘仙にうっとり
どこか懐かしい縞銘仙

他とは違う縞銘仙がありました。粋でなぜか懐かしく感じ、祖母を思い出しました。思い出の中の祖母が着ていそうです。母方の祖母が、織っていた縞に雰囲気が似ていると思いました。

「大正の夢 秘密の銘仙ものがたり」展 弥生美術館 料金:一般1000円

この展示は2023年12月24日までだそうです。ちなみに竹久夢二美術館も併設されていているので、時間のある方は2つ見るのもいいと思います。

外に出ると、きものを上手に着装した2人の女の子がいました。2人を褒めて、東京大学へ向かいました。  

東京大学

散策。広い敷地と大木、緑が美しかったです。

東京大学

東京大学

ここが、あの安田講堂かと、昔ニュースで見た事を思い出しました。近くに食堂があったので、入ってみました。価格は安く、おいしくいただきました。

その後、上野の博物館に向かいました。ところが人が多すぎて、落ち着いて見られず、浅草方面に行く事にしました。

浅草寺に行ってみる

乗り物には乗らず上野から浅草寺まで歩きました。人の行き交う様子等を眺めるのも面白いことです。

浅草寺に行ってみる

途中の道具街では、目当ての店は休みでした。浅草寺は昔一度来たらしいけれど、すっかり忘れています。ニュース映像のように、外国からのお客様で賑わっていました。

浅草寺に行ってみる

人生初の悪いおみくじを縛り付け、お詣りの後もう一度、次は吉でした。ふと見ると、欧米人が真面目におみくじを読んでいるのが印象的でした。

浅草寺に行ってみる

浅草寺に行ってみる
日も暮れかかる

人形焼きを買って宿に向かいました。人形焼きは、随分小さくなった気がしました。ホテルで歩数を見ると3万3000歩以上! 膝の不調も忘れた一日でした。

さあ、私の膝はどうなったでしょう……。


(続く)

■もっと知りたい■

渡来夢

美しいものに触れたいとの思いから美術館に行ったり、植物を育てたり、きものリフォームなどの手芸を楽しんでいます。元気でいられるように、ピアノの練習やパンを焼くことにも挑戦しています。『やってみよう!』の精神で。日常こそ大切、工夫して、お金をかけずに楽しむこころ豊かな暮らしを目指しています。

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