骨格診断がわからない人はチェック!自己診断のコツ
2024.09.282023年11月15日
骨格診断丨似合うワンピースでおしゃれを華やかに
骨格ストレートに似合うワンピースできれい&着痩せ!
「骨格ストレート」タイプは、メリハリがありグラマラスな体型が特徴です。「Iライン」や「シャツワンピ」など似合う一着を選べば、着太りを回避してスタイルアップ♪ 似合わない・失敗しやすいワンピースや選び方、コーディネートのコツもご紹介します!
骨格ストレート、似合わないデザインを避けよう
骨格ストレートは、骨格診断の3つのタイプのうちの一つです。骨格診断とは、持って生まれた骨格を「ナチュラル」「ウェーブ」「ストレート」に分類し、タイプごとに似合う服の形や素材、柄などファッションコーディネートに生かす理論のことを指します。
自分の骨格タイプを知り、苦手なアイテムや得意なアイテムがわかれば、無駄買いを減らし、自分にぴったりのファッションアイテムを見つけられるようになります。
骨格タイプごとに太り方にも違いがあるため、ダイエットに生かすことも可能です。
骨格ストレートは、全体的にメリハリがあり、グラマラスな体つきをしていることが特徴です。首は短めで、上半身が分厚く、上重心の肉体をしています。
そのため、骨格ストレートタイプの人は、上半身に装飾のあるデザインのワンピースや、ゆったりした大きめのサイズ感のものは着膨れしてしまいやすいとされています。
ワンピースは、フリルがあしらわれたものなどフェミニンなデザインのものや、オーバーサイズのものも多く、骨格ストレートタイプの人が着太りしてしまいやすい服です。
似合うワンピースを探すためにも、得意なワンピースの特徴と苦手なワンピースの特徴を知っておきましょう。
骨格ストレートの特徴
骨格ストレートタイプの人は、メリハリが効いて肉感を感じるグラマラスな体つきです。
バストやヒップの位置が高く、体に筋肉がつきやすいため、上半身が分厚くしっかりしています。肉体にボリューム感があるため、痩せ型の人でも華奢なイメージにはなりにくく、健康的な美しさがあるのが骨格ストレートタイプの人の特徴です。
首の長さは短めで、鎖骨はあまり目立たず、肩幅はあまり広くない傾向にあります。膝の皿は小さめで、太ももにボリューム感があり、膝から下はすらりとしていることが多いです。
まだ自分の骨格タイプがわからない人は、簡単な方法でセルフチェックも可能です。
骨格ストレートに似合うワンピースの特徴
骨格ストレートタイプの人には、以下のような特徴のワンピースが似合います。
- ジャストサイズのもの
- 膝上丈〜マキシ丈のもの
- Iラインシルエットのもの
- ウエストマークされているもの
- ハリのある素材のもの
- 首まわりが詰まっていないもの
骨格ストレートタイプの人がワンピースを選ぶときは、上記のポイントに注意しながら選ぶと、着膨れせずきれいに着こなせるワンピースを見つけられるでしょう。
骨格ストレートに似合うワンピースの種類
ここからは、骨格ストレートタイプの人に似合うワンピースの種類をご紹介します。
Iラインワンピース
Iラインとは、アルファベットの「I」の形のように、上から下まで全体的に引き締めやボリュームのないシルエットのこと。ダボッとしたゆったりシルエットの場合はIラインとはいわず、ジャストサイズ〜タイトなシルエットのものをIラインといいます。
Iラインはシンプルなシルエットで、縦のラインが強調されるので、大人っぽく簡単におしゃれに見えることが特徴です。また、縦長効果で、低身長でも全体がバランスよく見えることもメリット。
ジャストサイズのすとんとしたIラインワンピースは、骨格ストレートタイプの人のメリハリのある体つきを生かせるおすすめのアイテムです。
Iラインシルエットはオフィスカジュアルからフォーマル、フェミニンなど幅広い雰囲気に対応できるので、一着あると着回しが楽しめます。
シャツワンピース
シャツワンピースも、骨格ストレートタイプの人によく似合うワンピースです。
シャツワンピースにはさまざまな素材がありますが、柔らかい素材や薄過ぎる素材のシャツワンピースは上半身の分厚い肉感を拾ってしまいやすく、ムチムチな印象になってしまうことがあります。
シャツワンピースを選ぶときは、ハリのあるきれいめの素材を選ぶのがおすすめです。
ニットワンピース
骨格ストレートタイプの人は、ニットワンピースもおすすめ。デザイン性の高いものではなく、なるべく装飾のないシンプルなものを選ぶのがポイントです。
ジャストサイズや、細身のIラインシルエットのものなど、サイズ感にこだわって選ぶと似合う一着が見つけやすいでしょう。
骨格ストレートタイプの人は首が短めなため、程よく開いたVネックのネックラインのものを選ぶと詰まった感じにならず、すっきりしたコーディネートに仕上がります。
ラップワンピース
エレガントなラップワンピースも、縦長のシルエットを強調できる、骨格ストレートタイプの人におすすめなワンピースです。
ラップワンピースとは、生地を体に巻き付けるようにして着るワンピースのこと。着物のように前で合わせて体を包むようにして着ることから、「ラップワンピース」と呼ばれています。
サイズを自分で調整できるラップワンピースは年齢も体型も関係なく着られ、ウエストを絞って着ることから、着痩せ服としても知られているアイテムです。
シンプルなものでもコーディネートにメリハリを持たせ、華やかにしてくれるので、骨格ストレートタイプの人にぴったりのワンピースといえるでしょう。
日常使いはもちろん、アクセサリーと合わせて、ちょっとしたパーティーやお呼ばれのためのパーティードレスとしてもおすすめです。袖の長さやスカート部分のシルエットなど、バリエーション豊富なので、お気に入りの一着探しを楽しんでみてください。
骨格ストレートに似合わない・失敗しやすいワンピース
ジャストサイズのワンピースが得意な骨格ストレートタイプですが、苦手なワンピースもあります。以下のような特徴のワンピースは、骨格ストレートタイプの人が失敗しやすい、苦手なものです。
- 幅が広くふんわりしているもの
- パフスリーブやドルマンスリーブ
- 首が詰まったデザインもの
- ハイウエストの切り替えのもの
- ウエストマークされていないもの
- 柔らかく薄手の素材
- 丈の短いもの
ここからは、骨格ストレートに似合わない・失敗しやすいワンピースについて詳しくご紹介します。
パフスリーブやドルマンスリーブのワンピース
袖山や袖口にタックやギャザーを入れて膨らませたパフスリーブや、袖ぐりが広くゆったりして身頃と一体になったようなドルマンスリーブのワンピースは、骨格ストレートタイプの人が苦手とするワンピースの一つです。
骨格ストレートタイプの人は、肩幅はあまり広くないものの、上半身や肩がしっかりしている傾向にあります。そのため、パフスリーブを着ると、肩のたくましさが強調されてしまい、着膨れして見えやすくなります。
首の詰まったワンピース
骨格ストレートタイプの人は胸元や上半身に厚みがあるので、首が詰まったワンピースを選ぶと、上重心が強調され、太って見えやすくなります。
ネックラインは、VネックやUネック、スクエアネック、スキッパーネック、カシュクールなどのデザインものを選ぶと、顔まわりや上半身がすっきりする効果があり、おすすめです。
オーバーサイズのワンピース
骨格ストレートタイプは上半身にボリュームがあるので、オーバーサイズのワンピースを着ると上半身の厚みを拾ったまま広がり、全体が着膨れしたように見えてしまいます。
必要以上に体型を大きく見せてしまいやすいため、選ぶときは注意したいワンピースです。
ハイウエストで切り替えるAラインワンピース
胸の下あたりのハイウエストで切り替えるAラインワンピースも、骨格ストレートタイプの人が苦手なワンピースです。
骨格ストレートタイプの人はもともと上の方に重心がありますが、ハイウエストでウエストを絞るとさらに重心が引き上げられ、詰まった印象に見えやすくなります。
せっかくのくびれや体のメリハリを生かせず、着膨れして見えてしまうため、Aラインスカートを選ぶときは、布の量が少なく広がりにくいものなどを選ぶのがおすすめです。
シフォン生地やフリル、レースなどの装飾付きワンピース
シフォン生地などの薄い素材や、てろっとした質感の素材は生地にハリ感がなく、上半身をたくましく見せてしまいやすいため、避けるのが無難です。生地にハリがないことで、値段よりもチープに見えてしまう可能性も。
骨格ストレートタイプの人は、フリルやレースなどの装飾があると重たくすっきりしない印象になりやすく、シンプルなデザインものを選ぶのがおすすめです。コットンやサテン、レザーなどハリのある素材が似合います。
骨格ストレートのワンピース選び・コーデのコツ
ここからは、骨格ストレートのワンピース選びやコーデのコツをご紹介します。
ボトムスと合わせるときは同系色にするとすっきり
ワンピースは、一枚で着るだけでなく、ボトムスと合わせるコーディネートも楽しめます。骨格ストレートタイプの人がワンピースとボトムスを合わせるときは、なるべく同系色でまとめるようにすると、全体がすっきりしたコーディネートにできるでしょう。
骨格ストレートタイプに似合う上質な素材のワンピースを選び、それに似合う華やかな靴や小物を選ぶと、一気にドレッシーでエレガントな雰囲気に仕上がります。
あまり広がらずジャストサイズのものをチョイス
ワンピースは、オーバーサイズなどゆったりしたデザインのものが多いですが、骨格ストレートタイプの人の場合、オーバーサイズのアイテムは着膨れやがっしりして見える原因になることがあります。
ジャストサイズを意識して、あまり広がり過ぎないデザインのワンピースを選ぶのがおすすめです。体に張り付くほどタイトなものを選ぶとムチムチして見えてしまいやすいため、いくつか試着してみて、ぴったりのサイズ感のものを探すといいでしょう。
ロング丈のジレやベストを使って縦長シルエットを強調
骨格ストレートタイプの人は、Iラインシルエットのワンピースが似合うので、ロング丈のジレやベストと合わせるのもおすすめです。
ジレと合わせることで、縦長のラインがより強調され、すらりとしたシルエットになり、着痩せ効果が期待できます。
骨格ストレートにぴったりのワンピースでおしゃれに
骨格ストレートタイプは、メリハリのある健康的な肉体が特徴の骨格タイプです。
体の上の方に重心がある上重心の体つきなので、ハイウエスト位置にウエストマークのあるものや、広がったデザインのワンピースは着膨れしてしまいやすく、ワンピース探しのときは慎重に選ぶのがおすすめです。
骨格ストレートタイプの人には、装飾が少ないシンプルなデザインものが似合うので、ハリ感のあるきれいめの素材のワンピースを選ぶと、大人女性らしい上品でエレガントなワンピースでの着こなしが楽しめるでしょう。
※この記事は2022年3月の記事を再編集して掲載しています。
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