人付き合いストレスを脳科学で解決!気にしない方法6
2024.06.172024年06月10日
心も暮らしもラクに生きる!「気にしない」新習慣#3
気にしない・振り回されないための練習すぐできる12
軽やかに生き抜くための新習慣を、各専門家に聞く企画の3回目。今回は「気にしない、振り回されない人」になるために、日々の習慣にしたいちょっとした練習を、住職の名取芳彦さんと、合氣道家の藤平信一さんに教えてもらいます。
- #1 教えてくれた2人の専門家
- #2 気にしない・振り回されない
- #3 【練習1】自由になるために〇〇をやめる
- #4 【練習3】相手と話すときに見るべき場所は?
- #5 【練習4】相手の意見を受け流す術も必須
- #6 【練習5】臨機応変に対応するための考え方の変換
- #7 【練習6】毎晩寝る前に「ブラブラ運動」を
- #8 【練習7】不安や弱気を吹き飛ばす呼吸法
- #9 【練習8】「~っぱなし」がいいことも
- #10 【練習9】他人の評価は〇〇のようなもの
- #11 【練習10】急いでいるときほど“今”を大切に
- #12 【練習11】何もしなかった日も有意義な日に!
- #13 【練習12】みんな=3人と思えば気にならない
教えてくれた2人の専門家
名取芳彦(なとり・ほうげん)さん
東京・江戸川区元結不動密蔵院住職。1958(昭和33)年生まれ。真言宗豊山派布教研究所研究員。豊山流大師講(ご詠歌)詠匠。主な著書に『「やめる」ことからはじめる小さな改善』(三笠書房刊)、『他人のことが気にならなくなる「いい人」のやめ方』(リベラル社刊)。
藤平信一(とうへい・しんいち)さん
1973(昭和48)年、東京都生まれ。幼少期より心身統一合氣道の創始者である父・藤平光一の指導を受け、2007年に継承する。現在は24か国で学ぶ約3万人の指導のため国内外で活動中。経営者・トップアスリートなどを対象とした講義や企業向け研修も行う。『心と体が自在に使える「気の呼吸」』(サンマーク出版)、『「調子いい!」が続く姿勢と呼吸の整え方』(大和書房)など著書多数。
気にしない・振り回されない
心療内科医の海原純子さんに伺った、分別から始める「気にしない人」になるステップや、前回ご紹介した名取さん、藤平さんに教えてもらった「気にしすぎ」から解放され心を整えて穏やかな日々を送る方法など。「それができれば、どんなにラクか……」と思っている方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は日々の生活で少しだけ意識する練習をすることで「気にしない」「振り回されない」人になるための方法を教えてもらいます。
全部の練習をする必要はありません。気に入ったもの1つからぜひ始めてみてください。...