内臓脂肪を落として、ぽっこりお腹スッキリ#08

3つのながら運動でスッキリ!リバウンド防止習慣も

3つのながら運動でスッキリ!リバウンド防止習慣も

公開日:2023年03月22日

3つのながら運動でスッキリ!リバウンド防止習慣も

毎日の生活習慣を少し意識するだけで、簡単にぽっこりお腹をスッキリさせる方法を医師の木村穣さんに伺います。今回は、「ながら運動」のシェイプアップ方法に加え、前向きにチャレンジできるコツも教えてもらいます。

木村穣(きむら・ゆたか)さんプロフィール

関西医科大学健康科学科教授。医学博士。主著に『大学病院・肥満外来の教授が教える 1日だけダイエット』(右・文響社刊)がある。

「食」「動く」「習慣」の3つでスッキリ!

関西医科大学教授の木村穣(きむら・ゆたか)さんは、“無意識”の食べすぎなどを改善することで、簡単にぽっこりお腹をスッキリさせることができると言います。無意識の食べすぎを防ぐ4つの方法については、前回詳しく紹介しました。

今回は、さらにお腹をスッキリさせるために無理なく続けられてリバウンドも防げる「ながら運動でシェイプアップする方法」「前向きに習慣チェンジできるコツ」について、それぞれ詳しく教えてもらいます。

本当にお腹がへこむのは正しい習慣はどっち?

ぽっこりお腹を改善するために、よかれと思ってしていることが実は逆効果になることも……。(A)と(B)どちらが正しいのか、当ててみてください!

ぽっこり解消のために目標は立てる?

(A)あえて決めない
(B)明確に立てる

ぽっこり解消のために目標は立てる?

正解は……(A)あえて決めない

「夏までに5kg」などの目標はつい無理な設定にしがち。「達成せねば」というストレスで暴飲暴食をして逆効果になったり、達成できてもリバウンドのリスクが。

前回紹介した食欲をおさえる4つの習慣と、今回紹介する習慣を地道に続け「気付いたらお腹スッキリ」がベストです。

簡単「ながら運動」でシェイプアップ!3つ紹介

時間と手間のかからない“ながら運動”なら、毎日無理なく続けられます! 

ながら運動1:テレビは立ち仕事をしながら見る

ながら運動1:テレビは立ち仕事をしながら見る

テレビを見ていると、つい長時間座った姿勢になりがち。この「座りっぱなし」の状態は、血行や代謝を悪化させ、内臓脂肪をため込む原因に。テレビは、意識的に皿洗いや掃除など立ち仕事をしながら見るようにしましょう。

ながら運動2:床から立ち上がるときに「1分片手脚上げポーズ」

ながら運動2:床から立ち上がるときに「1分片手脚上げポーズ」

筋肉から分泌されるホルモン「マイオカイン」の中には、脂肪燃焼を促進する効果のあるものも。そのホルモン分泌を効率的にアップできるのが、このポーズです。

床に両手脚をついた状態から片手を前に伸ばし、反対側の脚を後ろに伸ばして1分間キープ。床から立ち上がるときに行うなどぜひ習慣化を。

ながら運動3:歯磨きしながらつま先立ち

ながら運動3:歯磨きしながらつま先立ち

「つま先立ち」は、太ももやふくらはぎなど、下肢の大きな筋肉群へ効率的に刺激を与えられるため、代謝がアップし内臓脂肪の燃焼も期待できます。「歯磨き中はつま先立ちをキープ」など、日常の習慣に組み込んで、小まめに行ってください。

「習慣チェンジ」に前向きに取り組める3つのコツ

せっかく始めた新習慣を、無理なく続けるためのポイントはこれ!

習慣チェンジ1:失敗した習慣は「自分に合わなかった」と切り替える

習慣チェンジ1:失敗した習慣は「自分に合わなかった」と切り替える

自分で決めた習慣が続かず「何でできなかったんだろう。自分はダメだ」とネガティブになると、チャレンジする気力そのものがなえてしまいます。「この習慣は自分に合わないんだ」と別の習慣を始めるなど、ポジティブな方へ思考を切り替えて。

習慣チェンジ2:「やってみたい!できそう!」な習慣から始める

習慣チェンジ2:「やってみたい!できそう!」な習慣から始める

人は小さな達成感を積み重ねるとやる気が出るもの。どんなに効果的な方法でも、自分の性格や生活スタイルに合わなければ続きません。今回紹介する方法も、「やってみたい!できそう!」と思うものから取り組んでみてください。

習慣チェンジ3:毎日「体重を予測しながら」体重計に乗る

習慣チェンジ3:毎日“体重を予測しながら”体重計に乗る

体重は毎日、「昨日食べ過ぎたから1㎏増えたかも」など予測してから測りましょう。体重をコントロールする感覚が身につき、新習慣を続ける自信にもつながります。

今回紹介した「運動」「習慣」に加え、前回紹介した食欲を抑える4つの方法を実践して、自然とお腹をスッキリさせ、リバウンド知らずの体を作りましょう!

次回は、ぽっこりお腹が引っ込まないもう一つの原因「ファシア」について医師の遠藤健司(えんどう・けんじ)さんに伺います。

※効果には個人差があります。試してみて異変を感じる場合はおやめください。

取材・文=新井理紗、大矢詠美(ともにハルメク編集部) イラストレーション=高橋マサエ
※この記事は雑誌「ハルメク」2022年6月号を再編集し、掲載しています。


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