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更新日:2024年10月04日 公開日:2023年03月22日
内臓脂肪を落として、ぽっこりお腹スッキリ#09
ぽっこりお腹をスッキリさせるための方法を各専門家に教えてもらう企画。今回注目するのは「ファシア」です。ラテン語で「包帯」という意味のファシアは、内臓や筋肉を覆う膜のような組織。1回たった5秒でファシアをゆるめてお腹をスッキリさせる方法です。
東京医科大学整形外科准教授。日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科指導医、日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医。体の不調に関連するファシアの研究に取り組む。著書に『1分で美姿勢になるファシアストレッチ』(青春出版社刊)など多数。講座や動画などでの解説も人気。
今まで紹介してきた、食事と運動と口腔ケアをセットで行う内臓脂肪プログラムや、代謝が上がる卵を取り入れた食生活などに挑戦しても、ぽっこりお腹がスッキリしない……。そんな方は、ファシアの癒着が原因かもしれません!
「食事に気を付けて、筋トレや運動をしても効果が出ずにお腹だけがぽっこりという方もいるかもしれません。それは、ファシアが硬くなっていることが関係しています」と東京医科大学整形外科准教授の遠藤健司(えんどう・けんじ)さん。
ファシアは体を安定させ、動きを滑らかにする役割がある組織です。
「体を動かさずにいるとファシアは硬くなります。すると筋肉や内臓、血管など体の機能が働きにくくなり、ぽっこりお腹解消のために食事や運動をがんばっても効果が出にくくなる悪循環に陥ります」と遠藤さん。
ファシアは全身にありますが、まずは上半身と下半身の動きの要となる肩甲骨と骨盤のファシアをゆるめましょう。
背骨が正しい位置に収まり、姿勢がよくなって体のゆがみが正され、内臓も正しい位置に戻ります。そして体の機能も働き、ぽっこりお腹も引っ込むのです。
ここからは、ファシアを簡単にゆるめられる、簡単なストレッチ方法をイラスト付きで詳しく解説します。
ファシアは、臓器、筋肉血管、神経など体の部位、すべてを覆う膜のこと。伸び縮みする網目状の組織で、体の構造を安定させ、動きのバランスをとり、体の保護と栄養供給をします。
朝晩1回5秒×3回だけを朝晩にやるだけ!それだけで肩甲骨と骨盤のファシアをゆるめて、ぽっこりお腹も引っ込みます!
1.胸の前でひじを合わせ、壁に頭と肩をつけて立つ
転倒しないように壁に頭と肩をつけ、足は少し離して立ち、顔の前で手とひじを合わせてリラックス。
2.ひじとかかとを上げる
ひじと手を合わせたまま、上げられるところまで、上に持ち上げ、かかとも持ち上げていきます。
3.ひじを開き、大きく回しながら下ろす
ひじを上げながら頭の後ろを通るように、肩甲骨を開いていきます。お腹もかかとも引っ張り上げます。
4.ひじとかかとを下ろす。リラックスしたら[1]へ
ひじを下ろすと同時に、かかともストンと下ろし、数秒リラックスします。[1]に戻って3回繰り返す。
「パソコンやスマホを操作しているとき、首が前に出て猫背になりがちです。これも肩甲骨と骨盤のファシアが硬くなって、ぽっこりお腹になる原因です」と遠藤さん。
そこで作業の合間にできる、ファシアゆるゆるストレッチを教えていただきました。...
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