処方箋送信・服薬アラーム・家族管理も
もう忘れない!50代から始めたい「お薬手帳アプリ」便利機能&ランキング
もう忘れない!50代から始めたい「お薬手帳アプリ」便利機能&ランキング
更新日:2025年10月20日
公開日:2025年10月18日
「お薬手帳を忘れた!」が不安につながる50代
「病院で『お薬手帳ありますか?』と聞かれて、ハッとしたんです。なのにバッグを替えたときに入れ忘れてしまって……。脂質異常症でもらった薬を飲んでいるのに、うまく説明できなくて不安になりました」(52歳・女性)
そんな体験談は、50代女性の間で少なくありません。更年期や生活習慣病、親世代のケアなどで薬を使う機会が増える年代にも関わらず、紙のお薬手帳はつい忘れてしまいがちです。
しかし、お薬手帳を持っていないと――
- 薬の飲み合わせが分からず副作用リスクが高まる
- 過去の処方履歴を医師に伝えられない
- 緊急時に「どんな薬を飲んでいるか」を周囲に共有できない
といった不安やトラブルが起きることもあります。
「お薬手帳アプリ」は、そんな“忘れ物リスク”を解決してくれる心強い味方です。
お薬手帳アプリでよく利用されている機能TOP4
株式会社メディアシークの調査(※)によると、お薬手帳アプリでよく利用されている機能は次の通りでした。
1位:処方箋の画像送信
薬局に行く前にスマホで処方箋を送ると、薬の準備をしておいてくれるため待ち時間が短縮できます。体調が悪いときに長時間待たなくて済むので助かるはず。
2位:QRコードでのお薬情報登録
処方箋や薬袋にあるQRコードを読み込むだけで、自動的に薬情報が記録されます。記入の手間がなく、複数の薬を服用する50代にぴったり。
3位:オンライン服薬指導
薬剤師とビデオ通話で相談できる機能。副作用のことを家から気軽に聞けるのが便利という声も。外出が難しいときや、親世代の薬について相談したいときにも役立ちます。
4位:服薬アラーム(飲み忘れ防止通知)
スマホが「お薬の時間です」と知らせてくれる機能。つい飲み忘れがちな人にも、忙しい毎日の中でも、薬の管理をしっかりサポートしてくれます。
人気お薬手帳アプリTOP4!メリットの解説も
1位:EPARKお薬手帳
全国の薬局に対応する定番アプリ。処方箋送信や服薬アラームが充実し、使い方によって各種ポイントなどのサービスとも連携。通院が“ポイ活”になるのが大きな魅力です。
2位:その他アプリ
地域の薬局独自アプリや病院が提供するアプリも利用されています。かかりつけ薬局に専用アプリがある場合は、まずそこから始めるのもおすすめです。
3位:スギ薬局お薬手帳アプリ
スギ薬局を利用する人に人気。薬の管理に加え、アプリ限定クーポンやキャンペーン情報で日用品購入にも役立ちます。
4位:健康おくすり手帳(日本調剤)
QRコードで薬を簡単登録でき、家族の薬もまとめて管理可能。夫や親の薬も一緒に記録できるので、家庭全体の健康管理に便利です。
老親も自分もまとめて安心。50代からの新しいお薬手帳習慣
調査では、お薬手帳アプリを「利用している」と答えた人は18%とまだ少数派。しかし実際に使っている人の声を聞くと、「待ち時間が減る」「飲み忘れがなくなる」「親の薬を一緒に管理できる」といったメリットが際立ちます。
50代女性にとっては、
- 自分の健康管理をラクに
- 親や家族の薬もまとめて管理
- 便利機能とポイント連携でちょっとお得
という三拍子が揃った新しい健康管理ツール。
紙のお薬手帳に慣れている人も、これからはスマホアプリを取り入れて“持ち忘れゼロの安心”を手に入れてみませんか?
※お薬手帳アプリに関するアンケート調査/「調査方法:「QR/バーコードリーダー・アイコニット」アプリ内アンケートコーナーにて実施/実施時期:2025年2月8日/有効回答者数:21,618人




