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更新日:2025年03月17日 公開日:2023年10月27日
ブルドッグ顔・ほうれい線撃退!注意したいNG習慣も
老け見えの原因、口元のたるみを取る方法8つを解説!ほうれい線・マリオネットライン・ブルドッグ顔・口元やフェイスラインのもたつきや下がった口角に悩む人は少なくありません。表情筋トレーニングやリンパケアで気になる口元たるみを撃退しましょう!
「なんだか最近、老けたような気がする」そんな風に感じるのは、もしかしたら口元のたるみが原因かもしれません。口元がたるむと、以下のような症状や悩みにつながります。
口元のたるみの原因は、筋肉の衰えやコラーゲン・エラスチンの減少、紫外線の影響、喫煙、ストレスなどさまざまなものがあります。
ここからは、その中でも代表的な原因をご紹介します。
口元のたるみに大きく影響していると考えられているのが、表情筋の衰えです。口元のたるみに影響している表情筋には、主に以下のようなものがあります。
中でも特に大切なのが、口のまわりをぐるっと囲んでいる口輪筋です。口を閉じたりすぼめたりするときに使われる筋肉で、口元の表情をつくるときにはこの口輪筋が動いています。
口輪筋の筋力が衰えると、口角が下がり、たるみを引き起こしてしまうことに。
また、口輪筋は上唇挙筋や大頬骨筋、小頬骨筋、笑筋など、他の筋肉ともつながっています。口輪筋が衰えると、他の表情筋にも悪影響を与えてしまうのです。
表情を変えたりおしゃべりをする機会が少なかったり、食事のときに噛む回数が少なかったりすると、表情筋の衰えにつながるため、注意しましょう。
肌のハリや弾力の低下も、口元のたるみに影響する部分です。加齢や紫外線ダメージによって肌内部のコラーゲンやエラスチンが減少すると、肌のハリ・弾力低下につながります。
乾燥して肌の潤いがなくなることも、ハリ低下の原因の一つです。乾燥すると肌が本来持っているバリア機能が低下し、水分保持力が弱まってしまいます。
両側の小鼻から伸び、口の両側を通って八の字に伸びる「ほうれい線」は、老け見えにつながるシワ・たるみとして悩んでいる人も多いシワです。
ほうれい線が起こる原因にはさまざまなものがありますが、「リガメント(靭帯)」のこわばりも理由の一つ。
リガメントは、筋肉・脂肪・皮膚といった顔の組織を引き上げて骨に固定する役割を担っている組織です。リガメントが弾力を失い、硬くなるとこれらの組織を引き上げる能力が低下し、たるみが起こります。
下を向いてスマホを見る習慣、悪い姿勢なども口元のたるみを引き起こす原因です。
画面を見るために常に下を向いていたり、猫背で首が出て背中が丸まっていたり、長時間このような悪い姿勢のままでいると、頬や口元、顎の脂肪が重力によって垂れ下がることに。
スマホが原因で起こる顔のたるみは「スマホたるみ」や「スマホ顔」と呼ばれています。
また、悪い姿勢を続けていると体内の血液やリンパの流れも悪くなります。近年、スマホの使い過ぎによるストレートネックや首の痛みが話題ですが、健康だけでなく美容面でも悪影響があるため注意が必要です。
噛み合わせも、口元のたるみに影響します。噛み合わせがよくないと、口まわりの筋肉のバランスが崩れてしまいやすいです。
すると、左右の頬の筋肉に差が生じて、たるみの原因に。悪い噛み合わせは、マリオネットラインにつながることもあります。
マリオネットラインとは、口の両脇から下に伸びる2本の溝のこと。マリオネットラインはほうれい線以上に老け見えにつながるともいわれているので、できてしまう前から対策したいシワといえるでしょう。
また、歯列矯正や抜歯によって口元のたるみが起こるケースも。歯列矯正や抜歯は骨格に影響するためです。
ここでは、口元のたるみを取るための方法をご紹介します。
口元のたるみの原因の一つは、表情筋の衰えです。表情筋トレーニングでは、意識的に顔を動かすことで、表情筋を鍛えることができます。
ウートレスライドは、口輪筋や頬の筋肉を鍛える表情筋トレーニング。口元のたるみやフェイスラインのもたつき解消におすすめです。
頬のたるみを引き上げるイメージで行いましょう。
口角アップトレは、口角を上げる「口角挙筋(こうかくきょきん)」を鍛える表情筋トレーニングです。口角を上げたときに、口の形が「逆三角形」になるように意識しながら行います。
慣れるまでは鏡を見ながら、左右のバランスに注意して顔を動かしましょう。
家にある割り箸を使って簡単にできる、割り箸トレーニングもおすすめです。やり方は簡単で、割り箸を口に咥えて口角を引き上げるだけ。
割り箸を咥えるときに歯を使わず、唇を使うのがポイントです。
500mlのペットボトルを使って、口輪筋を鍛えることもできます。
ペットボトルを咥えるときは、歯を使わず唇の力でキープするのがポイントです。水の量によって負荷を調整できるので、最初は少ない量から始めてみましょう。
肩甲骨まわりの筋肉や胸鎖乳突筋が固まっていると、口元や目元のたるみにつながります。近年はマスクをつけて生活することが当たり前になり、口元の筋肉が凝り固まってしまっている人も多いようです。
リンパケアでは、顔まわりの筋肉を揺らして動かして、筋肉全体を柔らかくします。口元だけでなく顔全体のケアができるので、顔のたるみが気になる人におすすめです。
「朝の3分メソッド」と「夜の5分たるみケア」という10分かからないお手軽なケアで口元や顔のたるみにアプローチできますよ。
頭皮マッサージも、顔のたるみにおすすめです。頭全体の約3分の2を占める頭皮を引き上げて、口元や顔のたるみを解消しましょう。
頭皮マッサージを行うと、顔の上半分が持ち上がり、ほうれい線が薄くなって、フェイスラインもスッキリします。
リガメントほぐしは、ほうれい線の原因となるリガメントのこわばりをほぐすマッサージです。
やり方は簡単で、画像のAからBにかけて親指で斜め上に押していくだけ。1か所につき3秒くらいかけて、痛気持ちいいくらいの強さで押していきましょう。これを1日2分間行います。
頭蓋骨のカーブを感じながら、垂直に押すのが大切で、しわが寄るように擦りあげたりすると逆効果です。
乾燥や紫外線は、肌にダメージを与えて皮膚の老化を早めてしまいます。表情筋トレーニングやリンパケア、マッサージなどに加えて、毎日のスキンケアと紫外線対策も大切です。
人は、年齢を重ねていくにつれて肌の水分量が減っていきます。また、皮膚の潤いを保つ皮脂や天然保湿因子なども減少するため、肌が乾燥しやすい状態に。
スキンケアは、正しい順番で行うことが大切です。基礎化粧品にはさまざまな成分が配合されているため、自分が気になる肌悩みに合ったものを選びましょう。
紫外線対策はシミやくすみなどを引き起こすだけでなく、乾燥やたるみの原因にもなります。紫外線は一年中降り注いでいるため、日差しの強い夏だけでなく一年中UVケアをしましょう。
たるみは、自力での改善やメイクでのカバーが難しいケースも少なくありません。そのような場合は、美容医療によって治療するという選択肢もあります。
口元のたるみを取る美容医療の施術には、以下のようなものがあります。
注射のみで施術できる方法もあれば、外科手術が必要な施術もあります。
どの治療にもリスクや副作用があるため、信頼できる病院やクリニックなどの医療機関に相談し、慎重に検討することが大切です。
口元のたるみは、表情筋の衰えや肌のハリ低下、リガメントのこわばりなどさまざまな原因が影響しています。中でも、口輪筋が衰えると口角が下がり、たるんだり疲れて見えたりしてしまうことに。
気になる口元のたるみは、表情筋を動かして撃退しましょう。
表情筋トレーニングやリンパケアなどに加えて、日常生活で表情筋を動かすことを意識するのもおすすめ。明るく生き生きした表情は、それだけで若々しい印象になりますよ。
※効果には個人差があります。試してみて異変を感じる場合はおやめください。
国立東京医科歯科大学医学部を卒業後、同大学形成外科所属。横須賀市立市民病院では美容レーザー外来の立ち上げを行う。都内美容皮膚科勤務を経て、『医療の力でQOLを上げる』をコンセプトに、2010年逗子メディスタイルクリニックを歯科医の夫と開院。3人男子の育児にも奮闘中。所属学会:日本形成外科学会、日本美容皮膚科学会
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