こんにちは！ 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。

2月は立春を迎えるけれど、まだまだ寒さが残る季節。自分も含めて家族の体調管理をしっかりしなければ！ と考えていますが、どんな食べ物を選べばいいのかしら？

よく、夏は夏野菜を食べることで体を冷やせるというけれど、旬の食材を食べることは体調管理にも良さそうね。でも、2月が旬の食べ物っていまいちピンとこない……。気になったので、調べてみました！

2月が旬の野菜

野菜の中には、栽培方法が豊富にあることで年中出回っているものも多いですが、旬の野菜は、その野菜自体に含まれる栄養素の量も多くなるため、健康管理にも最適です。

白菜

冬の野菜の代表格である白菜は、2月の後半になると春白菜に入れ替わり、冬に出回っていたものとは少し食感が変わるのが特徴です。

鍋物に欠かせない白菜は、部位によって味わいが変わるため、柔らかい部分はサラダに、芯のある部分はスープに、といったようにさまざまな工夫ができます。

βカロテンやビタミンC、ビタミンK、葉酸などが含まれているため、鍋物や煮物にする際は煮汁ごといただくのがおすすめです。

菜の花

春の訪れを知らせる野菜でもある菜の花は、花野菜として広く知られています。独特のほろ苦さがクセになる味わいで、おひたしや辛子和えの他にも、パスタの具として調理するのもおすすめ。

花が咲くと一気にえぐみが出るので、つぼみのうちが食べ頃とされていて、つぼみには花を咲かせるために養分がたっぷり詰まっています。

カルシウム、鉄分などのミネラルの他、βカロテンはピーマンの5倍、ビタミンCはほうれん草の3倍以上ともされていて、積極的に取り入れたい野菜です。

ブロッコリー

ブロッコリーは年中出回っている野菜ですが、本来は冬野菜。2月は寒さによって甘みが増し1年で一番ブロッコリーがおいしい季節です。

ブロッコリーはビタミンCが豊富で約100gに成人の1日の必要量が含まれています。ビタミンＣは免疫性を高め、風邪予防にも効果があります。冬の食卓ではブロッコリーをふんだんに使いましょう。

ただ、ビタミンCは水溶性で、熱にも弱いので、茹でると栄養素が約半分になってしまいます。加熱するときは、電子レンジをおすすめします。

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参照：大阪市中央卸売市場本場

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イラスト：飛田冬子

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