お金の疑問・不安を解消!
資産運用、相続、ローンまで!お金の「よくわからない」をプロに気軽に相談できる♪
2021年01月24日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
最近、自宅で過ごす時間が増えたことで、以前より食費がかさんでいることに気が付きました。食費のスリム化をしなくては!
まずは料理に欠かせない野菜から。野菜は少しでも安いときにまとめ買いしておきたいけれど、葉物野菜などはすぐにしなびてしまいます。上手に冷凍保存する方法ってないのかしら? 気になったので、早速調べてみたいと思います!
野菜を冷凍すると、その過程で発生する氷結晶が野菜の組織や細胞を壊してしまいます。また、解凍したときにできる空洞が原因で、野菜特有のみずみずしいシャキっとした食感がなくなってしまう傾向があります。
野菜はその性質により、冷凍保存に向くものと向かないものがあります。ブロッコリーや葉物野菜などは、冷凍しても食感が変わりにくいので冷凍向きです。一方、水分や食物繊維の多い野菜は生のまま冷凍すると、食感がぼそぼそになりやすいので、冷凍するには工夫が必要です。
ここでは、一般的によく使われる野菜の冷凍方法をご紹介します。
野菜を上手に冷凍するコツは以下の通りです。
野菜の冷凍保存は「一気に凍らせたものを、凍ったまま使う」というのがポイントです。野菜の組織や細胞に与えるダメージを最小限に抑えるため、凍った野菜はそのまま加熱調理するのがおすすめです。
また、冷凍庫の開け閉めで庫内温度が上がると、霜が付いたり一部が溶けたりすることもあります。冷凍した野菜は1か月ほど保存できますが、おいしく食べるなら1週間を目安に使い切るようにしましょう。
ひと手間かけることで、野菜が冷凍保存できることがわかりました。冷凍テクニックをマスターして、無駄なく使い切るようにしたいです。
■人気記事はこちら!
参照:ほほえみごはん
イラスト:飛田冬子