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素朴な疑問豆苗って何回収穫できるの?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
値上がりラッシュがすごいですね! でも食事は体の資本だから、食費は削りたくない……。家庭菜園も考えたけれど、なかなか大変そうだしと悩んでいたら「豆苗(とうみょう)」を思い出しました。
普通に買ってきた豆苗を食べた後、もう一度根の部分から育てて収穫できることを知っていますか? この栽培方法は「再生野菜」「リボべジ」などと呼ばれ、今ちょっとした人気なんですって。
ワタシの自給自足生活はお手軽な豆苗の栽培からスタートしたいと思います!
ところで、豆苗の収穫って何回くらいまでできるんでしょう? 実は今までも、切った後の豆苗を育ててみたことはあるんですが、1回栽培して収穫したら、豆苗は捨ててしまいました。コツをつかめば3回、4回と繰り返し収穫できるのでしょうか?
豆苗の収穫は何回できる?2回までが限界!
調べてわかったのは豆苗の収穫ができるのは、2回までが限度だそうです。その後はカビてしまったり、藻が発生するといった問題が起きやすくなり、発芽させるための栄養もなくなってしまうのだそう。
育つたびに豆の栄養が使われてしまうので、2回目もおいしい豆苗を再度収穫するためには、最初に元気のある豆苗を選んで買うことが大切。元気な豆苗とは、色が濃くて勢いよく伸びているものです。パッケージの内外に水滴が付いていると新鮮でない可能性があるので、水滴が付いていないものを選びましょう。
豆苗の上手な栽培方法と2回目の栽培のコツ
- 豆苗を育てる方法は、水栽培(水耕栽培)です。豆苗の根の近くには、「脇芽(わきめ)」と呼ばれる小さな芽が2つ出ています。脇芽は、次に芽を伸ばしていくための成長点。脇芽は残し、その上の位置からカットしましょう。この脇芽の部分が見つからない方は、種から少し離れたところからカットしてください。
- 豆苗の根の部分を、浅い容器に入れ、種に水がかからないように水を張ります。水は1日1回入れ替えますが、夏場は水が傷みやすいので、1日2回替えた方がいいでしょう。肥料などは必要なく、普通の水道水で十分です。
- 20℃前後が豆苗を育てるのに適した温度です。日当たりのいい屋内に置きましょう。日の差す窓辺に置くのがよさそうですが、暑過ぎてもうまく育たないので、夏場の直射日光は避けましょう。
栽培を始めて7日~10日後に収穫ができます。豆苗は成長が早いので、豆苗を買ってきたときと同じくらいの長さにまで成長したら、収穫しましょう。それ以上成長させると、おいしくなくなってしまいます。
2回目の栽培・収穫は、1回目と同じようにします。夏場は豆が腐ったり、カビが生えたりといったトラブルが多くなるので、様子を見ながら栽培をしましょう。
豆苗は野菜炒めに混ぜたり、みそ汁に足して食べるのがおすすめ。手軽なのに、野菜を育てて栽培する楽しさが味わえる豆苗の栽培、ぜひ試してみてくださいね!
※この記事は2020年6月の記事を再編集をして掲載しています。
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参照:暮らし〜の
![初めての自給自足! 数日でできる収穫が楽しみです!](https://halmek.co.jp/media/uploads/a87d9bae8921243cf49d84a72a24d3881588001523.951.png)
イラスト:飛田冬子
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