こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
近頃、いろいろ不安なことが多い世の中になってきましたよね。いざとなったら自給自足の生活ができたらいいなと思ってきました。そんなわけで、野菜を育てることに興味が湧いてきたワタシです。
まずはその手始めとして、目を付けたのは豆苗(とうみょう)です。普通に買ってきた豆苗を食べた後、もう一度根の部分から育てて収穫できることを知っている方は少ないと思います。この栽培方法は「再生野菜」・「リボべジ」などと呼ばれ、今ちょっとした人気なんですって。
ワタシの自給自足生活はお手軽な豆苗の栽培からスタートしたいと思います!
ところで、豆苗の収穫って何回くらいまでできるんでしょう? 実は今までも、切った後の豆苗を育ててみたことはあるんですが、1回栽培して収穫したら、豆苗は捨ててしまいました。コツをつかめば3回、4回と繰り返し収穫できるのでしょうか?
調べてわかったのは豆苗の収穫ができるのは、2回までが限度だそうです。その後はカビてしまったり、藻が発生するといった問題が起きやすくなり、発芽させるための栄養もなくなってしまうのだそう。
育つたびに豆の栄養が使われてしまうので、2回目もおいしい豆苗を再度収穫するためには、最初に元気のある豆苗を選んで買うことが大切。元気な豆苗とは、色が濃くて勢いよく伸びているものです。パッケージの内外に水滴が付いていると新鮮でない可能性があるので、水滴が付いていないものを選びましょう。
栽培を始めて7日~10日後に収穫ができます。豆苗は成長が早いので、豆苗を買ってきたときと同じくらいの長さにまで成長したら、収穫しましょう。それ以上成長させると、おいしくなくなってしまいます。
2回目の栽培・収穫は、1回目と同じようにします。夏場は豆が腐ったり、カビが生えたりといったトラブルが多くなるので、様子を見ながら栽培をしましょう。
豆苗は野菜炒めに混ぜたり、みそ汁に足して食べるのがおすすめ。手軽なのに、野菜を育てて栽培する楽しさが味わえる豆苗の栽培、ぜひ試してみてくださいね!
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参照:暮らし〜の
イラスト:飛田冬子
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