20年名作ドラマを支えたみたらし団子 おばあちゃんの笑顔に励まされて
2025.01.152025年01月14日
【羽田美智子さんのとっておき#2】
虜になる人続出!差し入れると飛ぶようになくなるドイツ風ドーナツ
長く愛されるドラマシリーズに多く出演し、確かなキャリアを築いてきた羽田美智子さん。目利きの先輩たちからは喜ばれる手土産について学んできました。そんな羽田さんが初めての食感に感激し、差し入れ上手な俳優仲間にも自信を持って届けられると話すのは?
羽田美智子さんプロフィール
1968年生まれ。茨城県出身。94年公開の映画「RAMPO」でヒロイン役に抜擢され、日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞。以後、映画やドラマ、紀行番組など幅広く出演。主な出演作に「サラリーマン金太郎」シリーズ、「特捜9」シリーズ、「おかしな刑事」シリーズなどがある。また2019年には実家の屋号を継承したオンラインセレクトショップ「羽田甚商店」をオープン。食品や衣類、スキンケア商品など、自身が心を動かされた本当にいいものだけを厳選して紹介している。
人気者になった気分!この味の虜になる人が続出
俳優デビューから36年間、透明感あふれるチャーミングな笑顔が魅力の羽田美智子さん。手土産文化が息づく芸能界で、「心から喜ばれる手土産」の大切さを学んできました。
そんな羽田さんが手土産や差し入れで大切にしているのは、“うれしい驚き”のある品。羽田さん自身がおいしさに心を揺さぶられたもので、まだあまり知られていない逸品を選ぶようにしています。
今回紹介してくれた“とっておき”も、まさにそんな味の一つ。知る人ぞ知るドイツ伝統のお菓子は、独特の食感で、差し入れた現場で虜になる人が続出しているそう。
「どこの現場に差し入れしても、これまでにない食感と味にみんなが驚いてくれるので、差し入れのし甲斐があります。まるで自分が人気者になったような気分に(笑)。でも、これ以上手に入りづらくなっちゃうと困るので、本当は秘密にしておきたい“とっておき”なんです」
揚げているのに重たくない!予約をしてでも食べたいドーナツ
羽田さんがこの味に出合ったきっかけは、早朝のドラマ撮影の現場。あたりを漂う焼き立てのパンの香りに誘われて、撮影が終わると同時にそのお店に駆け込んだといいます。
そこで目が合ったのが、揚げドーナツのような見た目のパン。偶然、同郷だったというオーナーシェフとも意気投合し、初めて見たそのパンを購入してみました。そして、次の現場に移動する車の中で早速パクリ。一口噛んだ瞬間に、あまりのおいしさに目を見張りました。
これまで、さまざまなおいしい差し入れに出合ってきた羽田さんを驚かせたのは、ドイツパンを得意とする...