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2022年11月04日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
外食に行ってカキフライを見つけるとつい頼んでしまうワタシ。牡蠣って、どうしてあんなにおいしいのかしら!
でも、牡蠣の旬っていつなの? 年中ある気もするし、冬によく見かける気もするわ……。気になったので、調べてみました!
実は、日本で流通している牡蠣は岩牡蠣と真牡蠣の2種類で、それぞれ旬の時期が違います。
岩牡蠣の旬は6~9月頃です。殻が大きく厚いのが特徴で、海水のような独特な塩味と渋みがあり、肉厚なので岩牡蠣の食感が好みだという人も多いです。
天然と養殖どちらもありますが、天然の方が多めで、養殖で育てられている真牡蠣に比べると高価となります。
真牡蠣の旬は11~4月頃です。岩牡蠣に比べると小ぶりですが、味はクリーミーでまろやかなのが特徴です。
市場に出回っている牡蠣はほとんどが真牡蠣で、養殖されているので旬の時期だけではなく、一年中食べられます。
牡蠣の旬は、産卵に備えて栄養を蓄える時期です。真牡蠣と岩牡蠣は、産卵の時期が異なることから、おいしくなる時期が違うのです。
牡蠣には以下のような栄養素が豊富に含まれています。(真牡蠣、生食100gあたり、日本食品標準成分表2020年版(八訂)より)
牡蠣には鉄分や亜鉛、ビタミン類がたっぷり配合されているため、疲労回復、美肌効果、生活習慣病の予防も期待できる食材です。
特に、亜鉛の含有量については食品随一とも言われるほどで、うなぎの白焼きの1.9mgと比べると約7倍の亜鉛を含んでいることになります。
その上、低カロリーなのでダイエット中の方にもおすすめの食材です。
牡蠣は、Rのつかない月は食べてはいけないというのをご存じですか? 発祥は18世紀のフランスで、現在のような冷蔵設備が整っていなかったために、傷みやすい牡蠣はRの付かない月に食べない、というのがきっかけです。
このように、英語にしてみると5~8月がRの付かない月となりますが、現代では冷蔵や冷凍技術の発達により、食べてはいけない月は特に存在しません。
しかし、産卵の準備のために身が水っぽくなりおいしくないという説もあるので、旬の時期に食べる方が栄養が詰まっていておいしいとされています。
牡蠣の種類によって異なる旬を参考にしてみてくださいね!
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参照:文部科学省
イラスト:飛田冬子