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素朴な疑問野菜の正しい保存方法ってあるの?
この間、道の駅に行ったんですが、特産のお野菜がとても安くてたくさん買い込んでしまいました。ご近所におすそ分けしても余るくらいのお野菜、なんとかおいしいままで保存したいですよね。でも、冷蔵庫や冷凍庫にただ入れただけだとすぐダメになってしまいます。この機会に正しく保存する方法を知りたいと思い、いろいろ調べてみました!
Lideaによれば、野菜を保存するにあたって、気を付けたいポイントが5つあるそうです。
1、ジッパー付き保存バッグに入れる
野菜は乾燥や酸化しやすいため、ジッパー付き保存バッグに入れて保存しましょう。ニオイ移りも防ぐことができます。例えば、キャベツやブロッコリーは、固めにゆでてカットしたものを保存バッグに入れて冷凍しておけば、すぐにおひたしやみそ汁、シチューの具などとして活用できます。
2、育った状態と同じように保存
野菜は、育った状態と同じようにして保存すると長持ちします。葉物野菜やアスパラガスのように上に伸びる野菜は、「立てて」保存します。
3、適した温度で保存する
何でも「冷蔵庫の野菜室」での保存がベストというわけではありません。ナスやトマトなど、暑い環境で育つ野菜は低温での保存に向かないようです。それぞれの野菜に適した温度で保存しましょう。
4、冷凍は「生のまま」または「下処理して」
生のまま冷凍できる野菜は、食べやすい大きさに切って冷凍するといいそうです。ピーマンや玉ネギは生のまま冷凍するのがおすすめ。水分が出てしまうのでパリパリとした食感は失われますが、甘みが凝縮されるので煮込み料理などに使いやすくなります。生のままでは冷凍に向かない野菜は、塩もみする、ゆでるなど下処理をすると冷凍できます。意外なところでは、豆苗やホウレン草、小松菜といった葉もの野菜も生で冷凍できます。冷蔵庫では2~3日でしおれてしまいますが、冷凍ならいつでも緑黄色野菜を食卓に取り入れることができますね。ジャガイモはそのまま冷凍すると食感が悪くなってしまうので、マッシュしてから冷凍しましょう。
5、「天日干し」
野菜は「天日干し」して水分を蒸発させると、うまみ・甘みが凝縮され、保存期間も長くなります。
ちなみに冷凍野菜は解凍せず凍ったまま調理するといいそうです。冷凍した食品は、解凍過程で大量の水分(ドリップ)が染み出します。食感が悪くなったり筋っぽくなる原因となるので、直接フライパンや鍋に入れて高温で一気に解凍するのがポイントだそうですよ。
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イラスト:飛田冬子
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