主婦から直木賞作家に!桜木紫乃が語る自然体な生き様
2020.10.222022年12月17日
なんでも予約
あなたは帰るところがありますか
「なんでも予約」が増えたけどどうなんでしょうね。ソーシャルディスタンス……コロナの影響なのかしら。どうも世の中ギスギスしています。旅は道連れ世は情けもありと思いませんか。昔のいいところ、消えないで欲しいです。
あなたは帰るところがありますか
映画「しゃぼん玉」2017年の作品なんですが……。最近録画したものを見て、心に残ったので書かせていただきました。
すみません。ダイエットとは関係ないんですけど。市原悦子さんの演技が特に光っていましたよね。
血縁関係のない他人に、しかもどんな人かわからないんですよ。山間部でバイクに乗っていた老婆役(市原悦子)が転倒します。
意識を失い倒れているのを、そこをたまたま通りかかった(逃亡生活中)伊豆見翔人役(林遣都)が助けてくれるんです。家まで彼女を背中に担いで、連れて帰るんです。
実は彼は、女性や老人を狙う通り魔でした。
人の出会いを思います。そこで出会った事です。縁とは何なのか。血縁関係に頼らない、そこにたどり着いた悪い出会いをいい出会いに変えられた、その勇気こそ大事って教えられました。
いろんな人生、意味を投げかけてくれる映画でした。「女流作家」って言葉、好きじゃないけど女性が最近活躍していますね。
原作:『しゃぼん玉』直木賞作家の乃南アサ 監督:東伸児
人生会議の進め方
「何を考え、何を大切にしているか」
大切な人と話してみて下さいって市のホームページにあります。話ってなかなかできません。大切な人だからこそ、できないんです。皆さんどうなさってますか? 教えてください。
なんでも予約
どうも予約が苦手です。私はこの頃予約が面倒でならないんです。なぜ仕事のように予約しなければいけないのか。コロナ感染を防ぐため?
いつの間にか誰かの便利さのための、物事はそんなに着々と進まなくてもいいと思いますよ。
行き当たりばったりの旅がしてみたいと思うんです。でも「予約尽くし」ではそうはいきません。途中で気になったカフェとか、何か偶然の景色で素敵な場所とかスケッチできるのに……。
ネットを見れば旅館、ホテル、民宿で検索して、どんな食事が出るのかがわかり、目当ての食事にありつけるけど、感動するのかなぁ。地元の食材を使ったものがうれしいし、年だからたくさん食べれないし、ダイエット中の人には豪華な食事は必要ないし。
旅にはそんなに簡単に行けなくなったような……。熊本駅のファミリーマートで駅弁を買って食べました。しばしの旅気分になりました。鮎は柔らかくおいしかったです。
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