平等院鳳凰堂の内部拝観と“逆光の鳳凰”を堪能
2024.04.072022年11月27日
アラフィフ旅行記…国内旅行編
京都混み合うフォトスポットの先に静寂があるお寺は?
京都は世界中に知られる古都。映像や写真だけはたくさん観ているので、実際に行ってこんな所だったんだと、毎回感動する旅になります。
絶景かな絶景かな 憧れの南禅寺
ずっと行きたかった場所の一つに【南禅寺】があります。
蹴上(けあげ)駅から徒歩で向かいますが、方向音痴な女2人。Googleマップに翻弄されながら、「あっちだ、こっちだ」とキョロキョロし、結局人がたくさん歩いて行く方へくっついて行き、蹴上トンネルの【ねじりまんぽ】を通りぬけ辿り着きました。
この辺りは別荘が多く、大きなお屋敷を眺めながら歩くのも楽しかったです。
ご存知のように【水路閣】が有名なお寺ですので、人気なフォトスポットは写真を撮る若者がたくさん。
そこからさらに階段を上ると水路を上から覗くことができ、拝観料を支払い【南禅院】に入ると人も少なくひっそりとしています。池がある庭園を一回りして、静かな時間を楽しみました。
「階段がつらい〜」と上った先にはご褒美がありましたね(笑)。
念願の南禅寺は、思ったより壮大なお寺でびっくり!
「絶景かな絶景かな」という歌舞伎の見得を切る時の決め台詞の舞台が、京都三大門として数えられるこちらの【三門】と知って感動しました。
この時期は青紅葉として清々しい空気を楽しめましたが、紅葉の時期はきっとさらに素晴らしい風景なのでしょうね。
祇園祭の恩恵 舞妓さん
この辺りでお昼を取ることにしました。Googleマップを眺めるのが趣味で、それを「Google散歩」と勝手に呼んでいますが、散歩で見つけたお店を覗きに。
大きな邸宅のお店に怯んだ私たちでしたが、門の前に置いてあったメニューを見たら結構お手頃なお値段。
これは入るしかないねと意気揚々と入店。訪れた7月の週末は偶然にも【祇園祭】だったのです。
そのおかげか週末限定で舞妓さんの舞を観られるとのことで、食事をしながらワクワクとその時を待っていました。
初めて見た舞妓さんは、可愛くて可憐でうっとり。着物も素晴らしくてお座敷遊びをしたい男性の気持ちがわかるわあと呟いてしまうほどでした(笑)。
思いがけず、お祭りの恩恵を受けた私たち。英気を養い、次の場所へ向かいました。
■もっと知りたい■