糖質オフ生活奮闘記(44)

足がつらなくなる!バナナは魔法の食べ物だった!

公開日:2022.10.06

薬膳コーディネーターのさいとうひろこです。以前から、明け方になると足がつるので、悩んでいました。ふくらはぎが痛み、3~4日筋肉痛のような現象が続き、時には階段の上り下りにも支障をきたすことがありました。

眠れぬほどの痛み

今年(2022年)に入り、その状況がさらにひどくなりました。

くるぶしにまずツーンと痛みが走り、それが足全体に広がり、足を動かしてもいっこうに痛みが治まるどころか、第2弾3弾と痛みが増し、ついには寝てはいられなくなります。

数歩先の椅子に移動し、腰をかけて、痛みが治まるのを待つ有様でした。これが週1回位起きるようになり、本当に困っていました。

なぜ足はつるの?

足がつる原因は、主に水分不足と筋肉疲労と言われていますが、筋肉疲労はコロナ禍では考えられないので、水分不足を疑いました。

真夏なら飲みますが、そうでない季節はあまり飲まないので、まず水分補給を心がけました。それでもまだ飲み足りないのか、足の状態は変わりませんでした。

ドクターハッシーとの出合い

YouTubeを見るのが好きで、最近では趣味の落語、講談、刺繡から健康情報に至るまで、よく見ていますが、たまたまドクターハッシーこと内科医の橋本将吉(はしもと・まさよし)先生に出会いました。

先生の話が面白くて、分かりやすいので、つい見入ってしまいました。その中で「足がつる人は、バナナがいいよ」と言っていました。

バナナか? 糖質が多いし、胃にズシッとくるので敬遠していましたが、痛みから解放されるならと思い、翌日から早速食べてみることにしました。

1日1本のバナナ

足がつった時、何をしても収まらなかった痛みが、驚いたことに足を小刻みに動かすと、嘘のように消えるのです。

これはすごいと思い、それからは1日1本食べるようにしました。すると徐々につる兆しが減り、最近ではまったくつらなくなりました。

バナナで、あれ程つらかった痛みから救われました。バナナは、私から痛みを消してくれる魔法の食べ物でした。

うれしくて、お礼に橋本先生の本を3冊も購入してしまいました。

左:ドクターハッシー流 すぐ元気MAXになれる61の科学的法則
中央:医師が教える薬のトリセツ
右:ドクターハッシーの「不調の味方」

後で調べたら、足がつる原因の一つに、カリウム不足があるそうで、それには簡単に摂取できるバナナが最適だとなっていました。

ただし、体を冷やすのでバナナの食べ過ぎは禁物。また結石が作られやすくなりますので、これも要注意です。厚生労働省や農林水産省では、1日1本、小ぶりなら2本までとしています。

体を冷やさないバナナレシピ

バナナはそのまま食べるのが基本ですが、秋から冬にかけて、バナナで体を冷やさない食べ方をご紹介致します。

体を冷やさないバナナレシピ

【バナナとシナモントースト】

<作り方>

1.食パンにバターを塗り、輪切りにしたバナナをのせる
2.シナモンをふりかける
3.トーストする
4.お好みでハチミツをかける

寒性のバナナに、温性のシナモンを合わせると、バナナの寒性が和らぎます。

おいしいので、ぜひお試しください。

※バナナの効果は個人差があると思います。やってみて調子が良くない場合はおやめくださいね。

 

■もっと知りたい■

さいとうひろこ

趣味は落語鑑賞・読書・刺しゅう・気功・ロングブレス・テレビ体操。健康は食事からがモットーで、AGEフードコーディネーターと薬膳コーディネーターの資格を取得。人生健康サロンとヘルスアカデミーのメンバーとなり現在も学んでいます。人生100年時代を健康に過ごす方法と読書や落語の楽しみ方をご案内します。

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