おいしいお菓子をいただくと、心も会話も弾みます
2021.10.142022年10月06日
糖質オフ生活奮闘記(44)
足がつらなくなる!バナナは魔法の食べ物だった!
薬膳コーディネーターのさいとうひろこです。以前から、明け方になると足がつるので、悩んでいました。ふくらはぎが痛み、3~4日筋肉痛のような現象が続き、時には階段の上り下りにも支障をきたすことがありました。
眠れぬほどの痛み
今年(2022年)に入り、その状況がさらにひどくなりました。
くるぶしにまずツーンと痛みが走り、それが足全体に広がり、足を動かしてもいっこうに痛みが治まるどころか、第2弾3弾と痛みが増し、ついには寝てはいられなくなります。
数歩先の椅子に移動し、腰をかけて、痛みが治まるのを待つ有様でした。これが週1回位起きるようになり、本当に困っていました。
なぜ足はつるの?
足がつる原因は、主に水分不足と筋肉疲労と言われていますが、筋肉疲労はコロナ禍では考えられないので、水分不足を疑いました。
真夏なら飲みますが、そうでない季節はあまり飲まないので、まず水分補給を心がけました。それでもまだ飲み足りないのか、足の状態は変わりませんでした。
ドクターハッシーとの出合い
YouTubeを見るのが好きで、最近では趣味の落語、講談、刺繡から健康情報に至るまで、よく見ていますが、たまたまドクターハッシーこと内科医の橋本将吉(はしもと・まさよし)先生に出会いました。
先生の話が面白くて、分かりやすいので、つい見入ってしまいました。その中で「足がつる人は、バナナがいいよ」と言っていました。
バナナか? 糖質が多いし、胃にズシッとくるので敬遠していましたが、痛みから解放されるならと思い、翌日から早速食べてみることにしました。
1日1本のバナナ
足がつった時、何をしても収まらなかった痛みが、驚いたことに足を小刻みに動かすと、嘘のように消えるのです。
これはすごいと思い、それからは1日1本食べるようにしました。すると徐々につる兆しが減り、最近ではまったくつらなくなりました。
バナナで、あれ程つらかった痛みから救われました。バナナは、私から痛みを消してくれる魔法の食べ物でした。
うれしくて、お礼に橋本先生の本を3冊も購入してしまいました。
後で調べたら、足がつる原因の一つに、カリウム不足があるそうで、それには簡単に摂取できるバナナが最適だとなっていました。
ただし、体を冷やすのでバナナの食べ過ぎは禁物。また結石が作られやすくなりますので、これも要注意です。厚生労働省や農林水産省では、1日1本、小ぶりなら2本までとしています。
体を冷やさないバナナレシピ
バナナはそのまま食べるのが基本ですが、秋から冬にかけて、バナナで体を冷やさない食べ方をご紹介致します。
【バナナとシナモントースト】
<作り方>
1.食パンにバターを塗り、輪切りにしたバナナをのせる
2.シナモンをふりかける
3.トーストする
4.お好みでハチミツをかける
寒性のバナナに、温性のシナモンを合わせると、バナナの寒性が和らぎます。
おいしいので、ぜひお試しください。
※バナナの効果は個人差があると思います。やってみて調子が良くない場合はおやめくださいね。
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