桜蘂(さくらしべ)降ると言う季語を知る
2022.04.22
公開日:2022年11月23日
私の昔の俳句です(第二十弾)
隼を詠んでみました
小惑星探査機「はやぶさ」が宇宙で大活躍して、日本中の話題になりました。句会で大評判になった私の句です。
【隼と 宇宙で競争 イトカワへ】
この句は2011(平成23)年十一月に詠んだ俳句です。
小惑星探査機「はやぶさ」が、小惑星イトカワに着陸成功し、新聞もワイドショーも大いに盛り上がったこの時期。JAXAの方たちが誇り高く「はやぶさ」を語る姿には喜びが溢れていまして、瞳の輝きは今までの苦労を吹き飛ばすようでありました。
句会では
この句を提出した日の句会は、会場が変わったのかのように皆様がこの句を賛美して下さいました。特に下五の「イトカワへ」がとても効いているとほめていただきました。
仲良しの俳句友達も「え~あなたの句かいなぁ~」と驚きと共に笑顔で感心して下さいました。私もめったにない皆さんからのおほめの言葉に、嬉しゅうて嬉しゅうてそれと同時に「はやぶさ」が大好きになりました。
もう一つの隼
それは、ミュージシャンのスピッツのアルバムの名前が『ハヤブサ』だったのです。
私はダブルでトキメキました。スピッツにはラジオ番組でスピッツの曲をリクエストすればするほど、名前を呼んでもらえたり、スピッツのグッズが当選したりと、私のラッキーミュージシャンなのであります。
今もこの原稿を作成しながら、アルバムの中の1曲「8823」(数字の語呂合わせでハヤブサ)を聴いております。あの頃に一気に戻れますね。
泣かなくてよいのに泣きそうになるのは懐かしく、曲のギターの音や歌詞の宇宙というフレーズがたまりません。一人浸ってしまいます。こういう時、ハルトモ倶楽部のWEBライターになって良かったなぁ~と心から感謝いたします。ありがとうございます。
今回の画像
トップの画像は残念ながら「はやぶさ」ではなく月の横の飛行機です(笑)。
四月のピンクムーンがあまりにも綺麗なので撮影しましたら、それらしく飛行機が入りました。「はやぶさ」のようなので、採用致しました。
ここで一句
今、私の横でスピッツが「8823」を声高らかに歌ってくれてます。かなりノリノリで原稿を書く事ができました。スピッツさん、どうもどうもありがとうございます。
~隼が 流れ流れて 宇宙まで~
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