桜蘂(さくらしべ)降ると言う季語を知る
2022.04.22【花水木 幼馴染みと 見つめ合い】
この句は2015(平成27)年五月の俳句です。実際の物事ではなく夢の話で、そうなればいいなぁと思いあぐねた句であります。
句会にて
この句を句会で発表しますと同い年のメンバーさんが「この句はラブ俳句ですね」と勝手に命名。
そこから私に彼氏がいるのか? 彼氏ができたのか?と憶測が皆さまの間で走り出します。
私は「季語の花水木が詠みたかっただけです」と弁解しますが時すでに遅し。ラブ俳句の威力、恐ろしやでございます。
ラブ俳句と命名したメンバーさん
同い年のメンバーさんは、本当に句会の縁の下の力持ちでありました。私も意気統合する所があり、句会の段取りを組んだものです。句会前にランチに行くようにもなりましたし、順番におごりあうという、仲の良さでした。
句会の場所を巡って
句会の場所が、短期間変わることになりました。短期間なので休会しようという案もありましたが、他の場所でできるのなら開会しようということに。私はその場所まで行くことができませんでした。それから句会には参加してません。本当に残念でしたが、仕方ありませんね。
ですが、やはり地域の句会です。句会に参加しなくても街中でお会いしたりして私の気持ちもスッカリ晴れて、お手紙を書いたりお返事をいただいたりしています。 同じ俳句好きなので気心が知れているのです。 俳句も俳句仲間も大好きです(笑)。
画像について
ラブ俳句のトップ画像は、バレンタインデーの女子会でハートのストロベリークッキーを撮影した物です。ラストの画像は何だと思いますか? これはハートのペットボトルの蓋開けだそうです。目上の奥様が、皆さまに役立つように拵えたそうです。
ここで一句
本当に幼馴染と見つめ合える日が来るのか来ないのか、もうこの年になりますとどっちでも良いですよ。
~ラブ俳句 花水木にて 誕生し~
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