1回1分!顔の筋トレにもなる「殺菌ベロ回し」の方法
2023.12.072022年09月10日
50代でも日々是挑戦♪(38)
芸能人じゃなくても、歯は命
ここ数年、定期的に歯のメンテナンスに通っています。歯医者さんは治療だけでなく予防のために行くところ、という事実に遅まきながら気づいたお話です。
金属アレルギーの一因?
10年以上前から、金属のアクセサリーや腕時計にかぶれるアレルギー症状に悩まされていました。皮膚科の専門医から、歯の詰め物(金属)が原因の一つと言われ、昔治療した歯の詰め物をすべてセラミックに取り替えることに。
おかげで金属アレルギーはだいぶ改善されたものの、その後はまた歯医者さんと疎遠になり……。
数年後、50歳を機に無料の歯科検診案内を受け、重い腰をあげて近所の歯科を受診しました。すると、なんと虫歯が7か所も判明!
私は、奥歯の上下左右に一本ずつ“親知らず”が生えていて、「こんなにきれいに生え揃った人は珍しい」とほめられた? ことがあります(笑)。以来、自分は歯が丈夫、と根拠のない自信を持っていました。それが間違いの元。
紹介を受けたクリニックで、早速虫歯の治療を開始するとともに、今度は詰め物をジルコニアという素材に取り替えることにしました。
メンテナンスの大切さ
このジルコニア、サイズの割になかなかのお値段でした。が、これから先は体に安心な物質を取り入れたい、と思いきりました。その分、長持ちさせるにはメンテナンスが肝心ということで、治療後は3~4か月に一度のペースで歯科医院を訪れています。
メンテナンスとは、虫歯のチェックはもちろん、歯周ポケットの検査、歯茎の状態の確認、歯垢やステインの除去などです。仕上げには、塩のパウダーを使ったクリーニングが施され、所要時間は45分ほど。終わった後、舌で歯に触れると、驚くほどツルツルになっていて気分も爽快です。
担当の歯科衛生士さんに「今回は歯茎の腫れも無く、健康な状態です」と言われるホッとします。個室なので、エステのようにリラックスして施術を受けられるのも魅力。
こうして、私と歯科医院の距離はグッと縮まり、ネイルやヘアサロンに次いで親しみのある場所に変わりました。
いつまでもおいしく食べ続けたい
改めて知ったことですが、日本人は歯医者さんに治療のために通うのが一般的ですが、欧米では、予防のために通うのが当たり前なのだそうです。歯列矯正にも積極的で、歯に対する意識が根本的に違っているのですね。今の私にはよくわかります。
定期的なメンテナンスに行くことで、日頃のケア意識も高まり、歯磨き後には歯間ブラシも欠かせません。歯間ブラシを使い始めると、歯磨きだけではいかに不十分だったかを実感し、かつての私は虫歯になるべくしてなった、と深く反省です。
ちなみに、口の中が清潔だと病気にもかかりにくいと言われます。いつまでも自分の歯でおいしいものを食べ続けたい、食いしん坊の私。
人生100年時代に備えて、目標は虫歯ゼロの維持!
これからも歯のメンテナンスは続けていきます。
■もっと知りたい■