【BTS推し活】ARMYが使っている言葉あるある
2022.07.242022年08月07日
【BTS推し活】Yet to come
【BTS】花様年華のストーリーの哀しさからの解放
哀しくつらいストーリーだったChapter1の象徴のような「花様年華」(かようねんか/人生で最も美しい瞬間という意味が込められている)が、明るい未来のChapter2へ。BTSという魔法、最終回。でも、魔法が覚めるわけではありません。
他人事
韓流好き、K-POP最高と言っている同年代の人たちの気持ちや、なぜいいの? どこがいいの? がわからず、韓流もK-POPもまったくの他人事。わたしに起こるはずのない事象だったのに、ある日突然、始まった「BTS推し活」。
なぜ、BTSなの? と、他人がそこまで思い入れるBTSというグループを知りたい(50代女性が夢中になるBTSの魅力とは?)と、「パンドラの箱」をちょっと開けてしまったのが運の尽き。
パンドラの箱は、わたしにとって、禍いをもたらすものや、開けてはいけないものではなく、残っていた「希望」を見つけるためのものだった、というのが今の気持ちです。
コロナ渦の中、新しいことをしたり、新しいものに会うために出かけたりという行動を起こす自由が制限されていた中で、世界的に大ヒットになった「Dynamite」。そのリリースから約9か月後に「Butter」。
「Butter」リリースの翌日に出会ったBTSは、このタイミングが出会うべきタイミングだったのだと思います。
そして、私事(わたくしごと)へ
少し前からビジネスシーンでは「わたくしごと」化できるか、というのが重要視されてきました。
BTSの推し活は、まさに、うまく「私事」にできたことで、わたしの当事者意識は盛り上がり、生活のいろいろな場面で、ちょっと考えることが増えました。
大げさな! と以前ならわたしも感じたと思うのですが、彼らの「ひたむきさ」がキラキラしていて、とっくに忘れていたものだったということに改めて気づいたのです。そして、「諦め」や「適当に」と流されそうな自分の今を、少し反省してしまうようになりました。
Never too late to start
好きなこと、やりたいこと、それに対して、「もう年だから」とか「おばさんだから」とexcuseをするのは「おかしい」と思わせてくれる。彼らの「ひたむきさ」や「信じる」というシンプルだけどストレートな思いが新鮮に響いてくるのが、「私事」になった証のようです。
BTSのChapter2
この1か月半、これまで7人で1グループだったのが、7人バラバラで活動を始めたことによって、ARMYは7倍の忙しさになっています。
うれしい悲鳴。一人一人の活動が見え、聞こえするたびに、まったく別の個性やタレントの集まりだということがよくわかります。
10代から20代にかけて8年間、猛スピードで前に進んできた彼らのChapter2が始まりました。
わたしはその倍は生きていて、今がわたしの人生のChapterいくつなのかすらわからず、その上、いまだに“The moment is yet to come”である、と夢みたいなことを考えたりしています。
最後に
BTSを知って、彼らのストーリーは『南総里見八犬伝』みたいだと思っています。
彼らは7人だけど、ARMYが8人目の犬士で、8人で一緒にストーリーを作っていくのだな、と。彼らが“7”というFriendship Tattooを入れたのも、犬士の「痣」みたい。
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