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2024.05.11幸せの定義
ただ今の年齢68歳、とりあえず元気で暮らせています。しかし、人生何があるかわかりません。私は以前、余命半年と医者に宣告を受けたことがあります。それを経験してみて思うことがあります。
「健康」が一番幸せと言っていたら、病気やけがをしたらその先は不幸になってしまいます。常日頃自分で考えているのは、どんな病気をしてもけがをして手足の1本くらい失ったとしても初めは落ち込んでも、残っている機能をフルに使って起き上がることができたらそれはとても幸せなことだと思っています。
なぜかというと、もし病気や怪我が不幸であるなら……。病院に入院している方は、みなさん不幸ということになってしまうではありませんか。それはたいへん失礼なことです。どんな病でもけがでも残されている機能、感覚を研ぎ澄まして生きていたらそれは素晴らしいことだと思うのです。
例えば、体はどこも動かすことができずに聴覚が一つだけ残っていたら。聞こえてくる鳥の声、病院の廊下を歩く人の足音、それを聞き取れたらいろいろな心象風景が浮かび上がります。それを大切にしたら、楽しい一日になるのだろうと思うのです。
余命宣告から何とか生きる道に戻れ、日々を大切に感謝することが習慣になりました。人生、当たり前のことがどれほど素晴らしいことか、感謝するしかありません。
仕事も運動も充実感につなげて
現在、中学校の非常勤講師として働いています。月曜日から金曜日、毎日4時間ほど授業を受け持っています。日々、若い生徒に囲まれて充実感を感じながら仕事ができています。この年齢でも働ける場所があることは、本当にありがたいと感謝しています。
仕事から戻るとジムで軽く運動をします。ほど良い汗をかく程度の運動ですが週に3回ほどのジム通いです。
今のように秋めいてきて過ごしやすい時期の土曜日は、尾根路を3時間ほど汗びっしょりになって歩きます。清々しい充足感に包まれ、下山後は帰路途中にある日帰り天然温泉で軽く汗を流して帰宅します。
月に2回の日曜日は英会話教室に通い、毎週日曜日は教会の礼拝に出席します(クリスチャンです)。
もう一つ、どこへ行くにも自転車です。鼻歌まじりで一日の走行距離は大体10km平均、よく走ります。
仕事とジム通い、そして時折歩く尾根路、英会話、自転車で走る時間が心の充実になっています。
なんでも楽しむ心持ちが大切
もともと性格的に陽気なたちですから、クヨクヨ悩むことはほとんどありません。
考えても仕方がないこと、どうにもならないことは考えないことにしています。努力をしたり、自分を変えたりしてどうにかなることは真面目に打開策を考えます。みんなががんばっているのだもの、きっと大丈夫と考えるようにしています。
美しい景色を見たら声に出して喜ぶ。おいしいものを食べたら、手を広げて全身でごちそうさまと言います。そして、わが家であるなら……。人様の視線がない場所限定ですが、替え歌で歌います。調子付いたら踊ります。
楽しいことがいっぱいの毎日にしたいと思い、なんでも興味を持って遊ぶように楽しみながら暮らしています。
そしてもう一つ、良いことがあったら感謝をこめて寄付をすることです。自分が楽しいことを経験できたら、この幸せがどこかの誰かにも届きますようにと善意ある団体にささやかですが寄付をします。ささやかでも気持ちが大切と思っています。
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