楽しみつつ季節を体感

実践・ウォーキング!5か月後の体重の変化は?

実践・ウォーキング!5か月後の体重の変化は?

公開日:2025年02月16日

実践・ウォーキング!5か月後の体重の変化は?
ウォーキングコースのひとつ、和歌山マリーナシティ

還暦を前にして、急に増え始めた体重。不摂生も暴飲暴食もしていないのに、どうしても増加が止まりません。そこで始めたのがウォーキング。楽しみつつ、5か月後の現在も続いています。

謎の体重増加

謎の体重増加
京都五条「SAGAN」のランチが大好きです

父の家系も母の家系も痩せ型の親族が多く、私は若いころから体重はほとんど気にせず過ごしてきました。

ところが、還暦を前にした頃から、

「あれ? なんだかお腹まわりがたぷたぷしてきたかも?」

お風呂の時にそう気付いてから、あっという間に5kg増。背中にまでお肉の段々ができる事態となってしまいました。

食生活はまったく変わりなく、薄味で野菜を好む和食派。珈琲豆を挽いてブラックで飲むのが好きなので、甘いものを食べる習慣もありません。

それでも容赦なく体重は増えてゆくのです。

ウォーキングの記事に出会って

ウォーキングの記事に出会って
土の香りに包まれてウォーキング

そんな時、HALMEK upで効果的なウォーキングについての記事「黒田恵美子さんに学ぶウォーキングの基礎」をまとめる機会がありました。

「これをきちんとやってみれば痩せられるかも」と、すぐに実践してみることに。

ただ、私の生活では難しいところもあったので、自分なりに無理なく続けられるよう考えてみました。

まずは、朝ごはんの前に歩くこと

雨戸を開けて洗濯機を回したら、すぐに家を出ます。

時間の調整をすること

体調やお天気、その日の予定に合わせて、短い時には10分程度、長く歩ける時は30分程度、と無理のないよう時間を調整します。都合がつけば、朝20分・夕方20分、と二回に分けて歩くことも。

腹筋を使い、背筋を伸ばすこと

筋力維持を目指して、常に「お腹を巻きこむようにして力を入れる」ことを意識して歩きます。私は反り腰なので、背を反らさず真っ直ぐ上に伸ばすことにも気を付けました。

最後に、歩数計を持つこと

いつも歩数計をポケットに入れておけば、その日の歩数が数字で表れ励みになります。

外回りの掃除や2階の部屋への上り下り、買い物に出ることなど日常生活でも結構歩数を稼げるため、動くことが億劫に思わなくなりました。

5か月後の体重の変化は……

5か月後の体重の変化は……

ウォーキングを始めた9月半ば、体重は52kg、体脂肪率は30%でした。

雨などで休んだ日もあれば、忙しくて1000歩も歩いていない日もあるのですが、平均すると1日4000歩から5000歩を歩いています。

ちょうど1か月が過ぎた10月半ば、体重は51.3kg、体脂肪率28.6%。

2か月目の11月半ばで49.5kg、28.0%。

3か月目、12月半ばには49.0kg、27.8%。

現在、2月半ばでは48.6㎏、27.5%。

本当に少しずつなのですが、効果は出ています。

もともとの体重、47kgにはまだまだ戻りそうにありませんが、私の年齢ではこれくらい緩やかな方が体には優しいのかもしれません。

季節を体感する

季節を体感する
早朝のウォーキングコースの空

ウォーキングを始めて一番良かったこと、それは季節を体感できることです。

まだ寒さの残る2月、かじかんだ手を握りしめ、強い向かい風と戦う日もあるのですが、そんな冬の厳しさを身一つで感じるのは、子どもの頃以来。

季節を体感する
霜の降りた道を歩きます

霜の降りた日の朝や、穏やかに晴れ渡る日の空は澄み切っており、春へと向かうかすかな日差しの変化に気持ちが明るくなります。

体重の悩みがきっかけで始めたウォーキング。

元気で歩けるうちは移りゆく季節を楽しみながら、ずっと何年も続けていけそうな気がしています。

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