新型コロナウイルスと共存する生活

不要な物を手放して、部屋にも心にも余白をもたせる

公開日:2020/10/12

更新日:2020/10/15

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新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、できるだけ自宅で過ごすようにしているスミレさんは、断捨離に励んでいます。物を手放すことで、心が軽くなっていく様子がつづられています。

不要な物を手放す

私は変わりたい

爽やかな朝の空
爽やかな朝の空

誰かのやり方でなく自分なりでいい。片付け、継続中です。いつか使うかもという気持ちに「今」を占領されては、空間がもったいない。これは思った以上にあります。「いつか」はこないと思うのです。

購入した値段を覚えていて、もったいなくて捨てられない。これもよくあります。
今年着ないなら捨てることに決めて、行動に移す。イライラしているとき、ワーッと不満がたまったとき、思い切りストレスを感じたときがチャンスです。

夕焼け小焼けの暮れなずむ空
夕焼け小焼けの暮れなずむ空

 

不要な服を手離して、素敵な1着を迎え入れる

9か月ぶりに描き始めた油絵「赤い服の女」
9か月ぶりに描き始めた油絵「赤い服の女」

服はたくさんあるのに、着たい服がない。そんな負の感情のまま、適当な服を選んで一日を過ごせば、 それこそもったいない。一日大切に気分よく、好きな服で過ごしたい。

自分の選択で減らした物の一つ一つ。手放したことを思い出してもなんの不自由もなく過ごしています。捨てるかどうか悩んだ物は、ほとんどを近い将来、必ず捨てるんです。なくてもいい物はないほうがいい。

物を大事にするよう言われて育ちました。捨てるのが心苦しいし、つらい。だから、これからは、しっかり買う物を選ぶことにしました。

買ったばかりの服を着ると納得させられるんです。お腹が出てきても着られる服を着ればいい。コンプレックスとして考えるのはやめよう。なんという気持ちの変わりよう。こんな風に考えるようになったら、うれしい気持ちになりました。

無理に着れば着れなくもないけど、今の自分には合わない服とは、感謝の気持ちを告げてからお別れをする決心をしました。

元気をくれる、地元熊本の人気物者・働き者のクマモン
元気をくれる、地元熊本の人気物者・働き者のクマモン

最近、物は飾るより手放すほうが部屋はきれいに見えることに気が付きました。部屋も心もいろいろなものをぎゅうぎゅうに詰め込むと、気持ちが重く、余裕がなくなることがあります。ちょっとした空間があれば、気持ちに余裕ができます。

素敵な服を見つけたら、よく考えてから購入して、その空間に新しい一着を入れましょう。

思いがけず訪れてきた「ウィズコロナ時代」。毎日なんとなく気が重いと感じていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。心だけでも軽くして、家で過ごす時間を楽しみましょう。これまでずっと捨てられなかったものが処分することで、もやもやした気分も手放せるようになると思います。

服

なぜ今まで持ち続けたのだろうと思う。その服を着てた時代に自分が輝いていたから……。
10年以上前の服(イベント用)が、またいつか着られると思って、今着ないのにクローゼットで場所を取っている。体型が変わってしまったけど大丈夫かな……。たまたま着られたとしてもどうだろうか。流行に振り回される必要はないけど。やっぱり着てみないと違和感に気が付かない。

現実は厳しい。コロナウイルスで始めた片付けですが、クローゼットを開けるたびに気になり出しました。よく見るとかなり前の写真に写ってる服があります。あれも、これも、どうしても捨てられなかったけどなぜ? 「捨てる」という言葉の響きが罪悪感が伴うのでしょうね。

夫は何でも取っておく、私とは真逆のタイプで、家の中は物でいっぱい。私がやっとの思いで減らした空間にまた物を詰めて埋めてしまいます。「せっかく減らしたのに」と、腹が立ちます。結局、思い通りにいかなくて、前回の片付けは途中で諦めてしまいました。

忙しくしていたときは特に気が付かなかったけど    毎日家で顔をつき合わせてると、妙に相手の一挙手一投足が気になってしまいます。相手もそう思ってるんだろうな。コロナ離婚もわかる気がします。

押し入れの中を片付けたいと思っても    夫はまったく興味がなく、手伝ってもらうのも気を遣うので、「一人ずもう」の状況ですが。人の性格は変わらないしなぁ。自分も家族も。他人は変えられないけど、一度頼んでみようかな。この提案をどんなふうに言えばいいか、話の持っていき方が難しい。ダメ元で終わりそうだけど、言ってみようかな。

問題はそこかもしれない。でも喧嘩してまでのことかとも思ってしまう。価値観が違う人とケンカしても疲れるので、結局この問題は横に置いておいて、 今のところ自分の物だけを片付けています。シャカリキになるのはやめようと思いながら。

 

コロナで増えた出費・減った出費

イラストボードに描いた油絵「静物」
イラストボードに描いた油絵「静物」

趣味の習い事で使っている施設が休業してお休みになったり、自分でコロナのせいにして止めてしまったり、休んでいる間に行きたくなくなったり、展覧会が中止(東京)になり、絵のコンテストに応募できなかったりと、

絵のコンテストへの出品にかかる費用、 いろいろな事情で習い事に使っていた出費は、寂しさとともに減りました。

半年前に予約して、行くのを楽しみにしていた東京には、緊急事態宣言が出て行けなくなりました。宿泊を予定していたホテルは、残念だけどキャンセルしました。悲しいです。こんな状況なので旅行費用はゼロになりました。

今出掛けるのは近所のスーパーくらい。マスクが必需品なので化粧も簡単になり、メイク品を使う量が減りました。美容院、病院、入浴施設、バス、電車などは、感染が怖いので、利用するのは最低限にしてしています。

自宅にいるのが多いので、オンラインショッピングで購入することが増えました。できれば、生地の感触などを知りたいけど、仕方ないです。でも、結構便利でちょっとクセになりそうで怖いです。注文するのは、ショートパンツ、Tシャツ、スカートなどの日常着が多いです。他には、片付け用品、掃除用品、整理用品、お菓子、たまに家飲みするときに酒類などを購入しています。

朝、昼、晩と食事が自宅だけになった分、食費がものすごく増えました。食べるしか楽しみがなくなり、 おかげでふくよかな体型になりました。いわゆる「コロナ太り」です。この辺でストップさせたいお腹周り、たくましくなった上腕でブラウスがピチピチでみっともないサイズが合わなくなった服は、あれもこれもこれ諦めてリサイクルに出しました。体型も、日常も、コロナ前にはなかなか戻りませんね。

今回もお読みいただいたみなさんに感謝します。
ありがとうございました。

 

スミレさんの記事

 

スミレ

高校の時に美術クラブに入り 油絵を始める。結婚し家庭に入り油絵はすっかり忘れて過ごしていたが、定年後に時間ができて絵を描きたいと思い、カルチャーセンターへ。だんだん面白くなり最近では展覧会に応募し、大作にも挑戦しています。

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