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夏に大活躍!きものリフォームで作ったタンクトップ

公開日:2020.09.25

きものリフォームが趣味という渡来夢さん。夏の定番は着物から作ったタンクトップだそうです。着物で作ったタンクトップは肌触りがよく、華やかな色合いが夏にぴったりです。

涼しく過ごすための夏の定番

重ね着用と夏の定番タンクトップ
重ね着用と夏の定番タンクトップ

今までにきものリフォームで、いくつかタンクトップを作りました。左端のもの(上の写真)は紬(つむぎ)で縫いました。厚みがあるので、重ね着用です。

右2つ(上の写真)が、私の夏の定番です。きものリフォームのタンクトップは、何といっても肌触りがいいので、お気に入りになっています。アジサイ柄のタンクトップは、「ハルトモ倶楽部」のプロフィール写真でも着ています。

絽(ろ)のような感じの夏きものから作りました。右端のもの(上の写真)は、昭和2年生まれの叔母の羽織でした。叔母の羽織からは、タンクトップ2枚と8分袖のブラウス1枚を作りました。どれも長く愛用しています。

叔母の羽織から作ったブラウス
叔母の羽織から作ったブラウス

牡丹の花柄で、大正ロマンな感じが気に入っています。3年前、岐阜のバラ園を見に行ったときに、ちょっとはぐれてしまいましたが、上の写真のブラウスのおかげですぐに見つけてもらえました。

白大島から作りました
白大島から作りました

白大島のきものからは、半袖ロングシャツとタンクトップが2枚出来ました。傷んだ部分には小さな布を縫いつけ、長さが足りない丈は継ぎ足しました。後から作った方は、首周りの見返しができないので、バイヤスで始末しました。

おそろいでも単独でも着られる
おそろいでも単独でも着られる

爽やかなリボンのような柄のきものは 使えない部分が多く、半袖ロングシャツの他、タンクトップは1枚しか作れませんでした。タンクトップの着丈が微妙なため、裾に縁を付けました。ミニスカーフは、片側を斜めにして変化をつけました。

半袖のロングの上着は単独でも、羽織り物としても都合がいいです。また、タンクトップは春や秋の重ね着にも便利です。

 

ウドの花が咲きました

春の味覚ウドの酢みそあえ、おいしいですね。剥いた部分はきんぴらにします。ウドは捨てるところがありません。出てきたばかりの芽、柔らかい若葉は天婦羅にします。私は、タラの芽の天婦羅よりも、春の香りいっぱいのウドの天婦羅の方が好きです。3年ほど前に株を分けたので、この春もたくさん食べました。

ウドは、今の季節に花を咲かせます。この花が味わい深く、涼し気で、大好きです。大きな枝になりますが、他の花と生けて楽しんでいます。 

ウドの花・百日草・ロシアンセージ・セージ
ウドの花・百日草・ロシアンセージ・セージ

地元作家の書を眺めつつ、元気を出しています。90歳の書です。
「挑戦 吾心に 吾身体に 吾仕事に 社会に 世界に 地球に 挑戦亦挑戦
挑戦のみが吾人生成 糧にするもの也」

 

 

渡来夢さんの記事

渡来夢

美しいものに触れたいとの思いから美術館に行ったり、植物を育てたり、きものリフォームなどの手芸を楽しんでいます。元気でいられるように、ピアノの練習やパンを焼くことにも挑戦しています。『やってみよう!』の精神で。日常こそ大切、工夫して、お金をかけずに楽しむこころ豊かな暮らしを目指しています。

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