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仲良しグループの皆さんと一緒にお正月飾りを作ってきました。今日はその時の様子をご紹介します。古くなった帯や着物の活用法として、ご参考になればうれしいです。
土台を作りましょう
こんにちは。今年(2023年)も残すところあと3か月。1年あっという間ですね。
先日仲良しグループさんからお声掛け頂き、皆さんと一緒にお正月飾りを作ることに。
土台の帯に帯締めや水引、その他のパーツをのせて完成となりますが、簡単に土台の作り方をご説明します。
今回は1本の帯を縦横半分ずつ4等分にカットしたものを使いました。
周りはミシンでステッチしています。
- 土台になる帯パーツを、半分より少し後ろが長くなるように2つ折り。さらに上の部分を半分ぐらいのところで山折にして、2つ折りにした少し下まで持ってくる。
- 手前を少しずらす。
- 4枚重なっている所をリボンを作るように折り、輪ゴムで軽く留める(2重くらい)。
- 後ろ側になっている部分を表にくるりと持ってくる。
- 3の輪ゴムに通す。
これで土台の完成となります。
帯の長さや模様によって変わってきますが、お好みで大丈夫です。
帯を選びます
まずは皆で土台の帯選び!
色や柄、光沢があるものや刺繍があるものなどさまざまですので、この時は皆さん真剣に悩みました。
帯締めで差し色を
土台が決まったら帯締めを選びます。
この帯締めの色によってかなり印象が変わるので面白いですね。
帯締めは、土台に巻きつけた輪ゴムに通したり、巻き付けたりしてお好みの形に整えます。
形が整ったら輪ゴムの部分を帯締めごと紐でぎゅっと縛ります。これでしっかりと固定されます。
水引を整える
さらに水引をのせていきます。水引はグルーガンを使って形を作りますが、今回はグルーガン初体験の方が3名いらっしゃいました。
最初は緊張気味でしたが、あっという間に慣れて上手に。
水引は90cmの長さのものを10本ほど使っています。
パーツを乗せて完成
花のパーツを作り、さらにさまざまなパーツをのせて仕上がりとなります。
今回は留袖の比翼で作った白い花、フェイクの松、南天、帯で作った小さなパーツなどなどいろいろ使っています。
隙間なくパーツを飾り、後ろに紐を付けたら完成です。
どんどん華やかになり、皆さんそれぞれ素敵な作品が仕上がりました。
最後に記念撮影。
選ぶ帯や帯締め、パーツによって印象がかなり違いますね。
華やかなものやモダンに仕上がったものなど、世界に一つのお飾りになりました。
百円均一ショップやネットショップなどのパーツを使うのも良いですね!
今回は帯を4等分にしましたが、次回は1本をそのまま使ってチャレンジしようかと思っています。
本日もありがとうございました。
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