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- 歴史の一端を感じる長野県・下清内路ウオーキング
長野県に在住の渡来夢さんが、「下清内路(しもせいなじ)」を歩いてきました。昔は、中山道と東山道を結ぶ重要な街道筋であった清内路は、江戸時代から伝わる「奉納煙火」で有名な場所です。
下清内路を歩く
この前「江戸の旅人の気分!長野県・妻籠宿にウオーキング」 で歩いたと書いた妻籠宿(つまごじゅく)の先、大桑村の方まで行く予定を立てていました。道は、国道256号しかないので、同じ道のりです。途中、「岩が割れたの?」と思うような場所を通りました。
少し進むと、なんだか空模様が怪しくなってきてしまいました。奥に見える山の方の雲が厚くなってきました。雪でも降りそうです。せっかく出てきたのですが、予定変更。大桑村へは行かずに、もっと手前の清内路を歩いてみることにしました。以前は清内路村でしたが、現在は、星空で有名な阿智村の一部になっています。
国道256号から山側に道が続いていたので、登っていきました。急坂でした。少し歩くと、横は保安林になっていました。知らない所なので、用心しつつ歩きました。保安林の横は薄暗く、この道はどこまで続くのかと、少し心細くなってきたとき、少し開けた所に出ました。
パッと明るくなり、ホッとしました。そこには、集落がありました。急な斜面に家々があります。間の道をしばらく歩くと、神社がありました。予定にない行動だったので、本当に偶然です。
下清内路神社
そういえば、清内路の手筒花火は有名で、聞いたことはありましたが、見たことはありませんでした。。ここが、その手筒花火で有名な神社だっだのです。
手作り花火
案内板によると、「奉納煙火」は長野県無形民俗文化財指定で、享保年間以来、250年余りの伝統を持つ手作り花火だそうです。花火の種類としては、仕掛け花火に属し、花傘・巴車・棚火・網火・手筒・焼字・神前・大三国などがあります。これらの勇壮豪華な仕掛け花火は、秋季祭典に奉納されるそうです日程は決まっていて、上清内路諏訪神社が10月6日、下清内路諏訪神社が10月8日です。
「大三国」という花火は私が育ったところにもあります。どんな花火か想像がつかないのが、棚火、網火、神前。手筒花火はテレビで見た事があります。手筒花火の使用後の筒が奉納され、置いてありました。
総重量は約30kgと書いてありました。すごいですね。祭典の熱気を感じます。
帰り道、国道の方に向かって急な坂を下りて行くときに、たくさんの蔵が目に入ってきました。この辺りは昔、「清内路煙草」を生産していたと聞きました。江戸時代に、吉原の遊女たちに人気だったとか。意外な歴史の一端を垣間見ることができた下清内路ウオーキングでした。
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