
巻き爪解消を目指せる「正しい歩き方」
間違った歩き方は足トラブルを招き、健康寿命に影響があることを知ってましたか?正しい歩き方と足トラブル対策を専門家が解説!
公開日:2024年11月16日
人生100年時代、ごきげんに暮らそう(9)
近所で工事している業者が「お宅の屋根が壊れているかもしれない」とやって来ました。「はしごを持っているので見てあげましょうか」と。なんとなく変な感じがして断りました。やっぱり詐欺? その後のお話です。
ご近所さん(一軒置いて隣)が、壁と屋根の工事を始めてすぐのこと。
突然ピンポンが鳴り、ちょっと太めな作業着のお兄さんがモニターに映っていました。
「先ほど屋根に登ったところ、こちらのお宅の屋根がちょっと浮いているような感じがしたので」
怪しいと思い、やんわりとお断り。主人にモニターの画面を確認してもらったら
夫「この人、本当に近所で工事しているのかな」
何だか見かけない顔なんだけど……と言います。
怪しい訪問から、2週間が経ちました。
朝のゴミ出しをしていた夫が、職人さんと顔を合わせたのです。
職人さん「おはようございます」
夫「おはようございます」
夫は良い機会だと思い、壊れた屋根の件で来た男性のことを話しました。
職人さん「どのような人でしたか?」
夫「小太りで、白いTシャツを着ていました。30代くらいの若い人です」
職人さん「わかりました、会社に問い合わせてみます」
そう言い残し、仕事に戻っていきました。
その日の午後のことです。 営業担当者が我が家を訪ねて来ました。職人さんから連絡があったので飛んできたようです。
結論から言うと、我が家に来た小太りお兄さんはこの会社の人ではありませんでした。最近このような例が多いそうです。
営業担当者「工事をしている周辺のお宅に売り込みに回るみたいで。私どもも迷惑しているんです」
驚きました。あたかも工事している業者のふりをして、屋根にあがるのですね。その先は考えたくもありませんが、屋根を壊したり高いお金を要求したりするのでしょうか。
その場で断って良かったと改めてホッとしました。
先日、建設業と塗装業を営んでいる知人(Oさん)に話を聞くことができました。
Oさん「工事をしているお客様のご近所で、訪問販売はまずやらないです」
なぜでしょうか。
Oさん「思わぬところで、ご近所付き合いに支障が出てくる恐れがあるからです」
ふむふむ、確かにご近所付き合いのトラブルの種になったら大変ですね。
Oさん「きちんと仕事をしている業者にはちゃんと仕事が回ってきますよ」
まあ、そうですよね。
Oさん「今どき人手不足ですから、少なくなった人数で仕事をこなすのに精一杯ですよ。飛び込み営業している余裕はないですね」
そう言ってOさんは、アハハと豪快に笑ったのです。
飛び込み営業をしてくる業者には気をつけたほうがいい。 これはわかりました。 気になるのは遠くで一人暮らしをしている親がいる場合です。
実際に家が壊れてきたら、修理しなくてはいけません。どこに頼んだらいいかわからない。ひとり暮らしなので、電話するのも探すのも、おっくうだ。つい訪問してきた人に、頼んでしまうかもしれません。
「だまされるな」と親に注意するのは簡単です。
しかし、実際に親がどのような問題を困っているのか、わかってあげないと本当の解決にならないかもしれません。
たとえば「屋根修理するなら、業者を一緒に探そうか」と声がけするなどです。
大変な時代になりましたね。
屋根の修理問題から始まって、老齢の親に対する気持ちにまで広がったできごとでした。
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同じような経験があります。受け取った名刺を調べたらアパート住まいのひとり職人の人みたいでした。カメラで写したと言って我が家の屋根の写真を見せて、壊れていると言いました。果たして我が家の屋根かどうかわかりません。名刺をもらっておいたので、夫が調べて会社から来たと言いましたがウソと分かり断りました。どこでも同じことがありますね。私も高齢者なので気を付けないといけません。ライターしている翠です。今後ともよろしくお願いします。
翠さん、だまされなくて良かったです。考えてみればわたしのときは名刺がありませんでした。ご近所で工事しているから、と思い込んでいたので。 考えてみればそれも悪徳業者のやり方なんでしょうね・・・その頭脳をもっと世のため人のために使ってほしいと思わずにはいられません。 翠さん、今後ともよろしくお願いします。コメントありがとうございます。
こわい!でも、ありそう!実家で親と同居しているきょうだいに、さっそく記事を送りました。ためになる記事、ありがとうございます