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【63歳の体験談】年金、繰り下げますか

公開日:2024.03.02

更新日:2024.03.02

「年金を繰り下げると、受け取る金額が多くなる」そんな話を聞いたことはありませんか? あと2年で年金を受け取れる63歳のわたし。 繰り下げる方が良いのか調べましたが 、よくわかりません。 そこで、年金事務所に相談に行ったお話です。

年金を繰り下げるってどんなこと

年金を繰り下げるってどんなこと
年金を何歳から受け取りますか

 あと2年で65歳になります。 年金が受け取れるようになる年齢です。

 「年金を繰り下げると、もらう金額が増える」とテレビや新聞で聞きました。

 年金を繰り下げるとはいったいどんなことでしょうか。 調べてみました。

年金の繰り下げとは「65歳から年金を受け取らずに、66歳から75歳未満の年齢で受け取ること」です。

受け取らない期間が長ければ長いほど年金が増えます。

  • 66歳から受給開始した場合:8.4%受け取り額が増える
  • 70歳から受給開始した場合:42%受け取り額が増える
  • 75歳から受給開始した場合:84%受け取り額が増える 

厚生労働省のホームページより 

 なんだかピンときません。 具体的な金額が知りたいところです。

年金事務所に、相談予約をする 

そこで、年金事務所に相談しようと思い立ちました。相談には電話予約が必要です。3週間先に予約を入れました。事前に疑問点を話しておくと、資料を準備しておいてくれます。3点知りたいことがありました。

  1. 年金を繰り下げた時の実際の額はどのくらい増えるのか。67歳と70歳の2パターンで知りたい
  2. どんな人が繰り下げに向いているのか
  3. 繰り下げる時に気をつけることはあるか
年金事務所に 相談予約をする 
年金事務所に電話予約して、出かけていきました

相談してわかったこと

約束しておいた予約日。窓口の女性は笑顔で迎えてくれました。見たい資料(67歳と70歳の受け取り額を記した紙)があらかじめ準備されていてスムーズでした。

わかったことは3点あります。

・据え置くと年金額は増えるが、得と感じるかどうかはその人の事情による

67歳と70歳で実際に受け取る額がわかりました。 確かに65歳よりは増えていました。わたしは専業主婦として扶養に入っていた期間が長いため、年金額そのものがあまり多くありません。

少ないものを据え置いても、それほどの差にはならないと感じました(個人的な感想です)。バリバリ働いていた人なら、繰り下げを得だと感じるでしょう。このあたりは人それぞれです。

・年金以外に収入がある人が、繰り下げに向いている

70歳まで年金を受け取りを待つとします。そうすると65歳から70歳までの間、年金なしで生活していかなくてはいけません。70歳まで働くなど、そのほかの収入がない場合、繰り下げは個人的におすすめしません。

・ 繰り下げて得になるのは、12年から13年後

繰り下げた年金の総額が、得になるのは12年から13年後だそうです。例えば67歳まで繰り下げしたとすると、得になるのはだいたい79歳から80歳以降になります。長生きをするならば、繰り下げた方がおトクです。

親切に教えてもらって、助かりました

老後の生き方を「自分で考える」

65歳から使うお金が欲しいのか。本当に年を取った時に、より多くのお金をもらいたいのか。

年金の受け取り方を考えるのは、老後の生き方を考えることです。結局は自分で決めるしかありません。

どんな選択肢があるのか、じっくり考える機会となりました。

年金事務所への相談、おすすめです。相談に行くときには年金手帳と本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)をお忘れなく。

 ※文章の中の例はあくまでもわたしのパターンです。人により違うことをご了承ください。

■もっと知りたい■

明るい弱虫あつこ

定年夫が継続雇用を更新せずに主夫になりました。私がフルタイムで働きはじめ、夫が家に。結婚32年目にして夫と妻の立場が逆転。家事をめぐる夫とのでこぼこした関係、母の介護やお墓の移転、ちょっと疲れる孫の面倒など「60代になって見えてきた風景」をつづります。noteを毎日更新中。性格は明るいけど弱虫です。

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