孤独のグルメで五郎さんが食べた台湾の鍋をご家庭で!
2024.01.24
公開日:2024年05月12日
50代から輝く人生を送ろう!
台湾の大渓老街で地元愛と触れ合う旅
台湾が好き過ぎて、2022年に台湾好きが集まる会を立ち上げたロータスです。2023年11月に、初海外旅行の妹と一緒に行った台湾滞在記の続きです。
初海外旅行の妹と無事に台湾到着!
『初海外旅行の妹との台湾旅行記~旅費と行程』はこちら。
2022年11月15日、桃園空港AM8時55分遅れる事もなく無事に到着。荷物もピックアップして消費金の抽選へ。初台湾の人は当選しやすいと噂に聞く通り、妹は見事当選! 私は撃沈……。
ずる賢い姉の私は「当たったら登録したのは私だから半分ずつね」と宣言していたので、日本円にして約24000円近くの電子マネーを滞在中きっちり一緒に使い切りました(笑)。
日本円から台湾ドルに両替します。手数料がもったい無いので同じ金額を一緒に両替して半分に分けました。
Wi-Fiは今回は桃園空港で物理SIMを購入。SIMの入れ替えと設定はスタッフさん任せで楽ちんです。ただ帰国したら自分で入れ替えるのと出したSIMを絶対に無くさないことがちょっと面倒でした。購入する時はどれにするか日数も指差しすればOK。
Wi-Fiもつながりさあ! レッツゴー!
この日はたまたま帰国していた台湾人の友人たちが出迎えてくれました。そのまま桃園空港のある桃園市の古い街並みが人気になりつつある街【大渓老街ダーシーラオジェ】を案内してもらいます。
桃園から車で40分 大渓に到着
友人の2人は、台東産のローゼル(食用ハイビスカス)を輸入して日本で加工し販売してる会社の老闆娘(社長夫人)と、商品に惚れ込みお手伝いをしていているボランティア。
迷いながらも車で40分ちょっとで到着したのが日本統治時代、日本へ輸出していた紅茶を作っていた【大渓老茶廠】。
大渓がお茶の歴史に刻まれるスタートとなった工場で、古いお茶製造機がたくさんあり、2階にある写真映えする回廊には山の気持ち良い空気が流れこみます。ここで写真を撮るのが人気だそう。うん確かに。
初めての食材 台湾の山菜やビンロウの花に舌鼓
買い物もして食事に向かいました。大渓老街の名物は【豆干ドウガン】。豆腐の加工品で、ビーガン料理にも使われベジタリアンが多い台湾ではなくてはならない食材。
老街にある豆干の老舗の社長夫妻がお友達だそうでお出迎えしてくれました。客家料理のレストランではこの時期ならではの食材に舌鼓。台湾の山菜とビンロウの花はそうそう食べられるものでもなく、おいしさに感動しました。
その後は老街を散策。豆干の街らしく豆乳から作られる豆花のお店の多さに驚き、台湾人も歓声を上げる珍しいフルーツ南蛮烏瓜があったり、フルーツや麺、ピーナッツを買ったり。
ご友人のお茶屋さんで何百万円もするようなプーアル茶葉を見せていただいたり、楽しくて時間があっという間に過ぎていきます。
豆干の社長夫人が経営されているカフェでコーヒーや豆花、お菓子や豆干をたくさんいただきました。
老街の老舗のお店が若者を援助することが多く、こちらのカフェでも若い地元のアーティストたちの個展を定期的に開いているそう。
台湾の歴史をつなぐ若者のカルチャー文化
台湾は各地で若者の町おこしのようなカルチャー文化が盛んで、歴史を守る姿勢がとてもうらやましいと思うのです。
初めて訪れた大渓はこれから人気が出てくるであろう街、次はどこに行こうかと悩む台湾仲間に全力でおすすめしています。
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