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生きるのがしんどくなった時に送る自分への手紙

公開日:2024.04.15

台湾が好き過ぎて2022年に台湾好きが集まる会を立ち上げたロータスです。今回はちょっとだけ立ち止まって、自分を見つめ直してみました。

生きるのがしんどくなった時に送る自分への手紙

事故で何かが変わってしまった家族

家族は夫、長女と長男と愛犬ダフ。

子どもたちの幼少期に始めた夫の自営業は、長女が小学校に上がる春にあえなく廃業。

生活は楽ではなかったですが、それなりに楽しく過ごしていました。

長男が高二の秋に事故に遭い、救急搬送。大学病院の医師からは、助かる可能性はないと言われましたが、なんとか命は取り留め医師から「奇跡です」と言われ、ほっとしたのも束の間……。意識がはっきり戻らず寝たきり、痴呆のような状態の数か月は地獄のような日々でした。

今では息子も普通に暮らすことができていますが、ここから我が家は何かが変わってしまった気がしています。

台湾に出会って人生が変化

事故から数年が経ち、いろいろな意味で落ち着いた頃に家族で行った台湾に人生を救われることに。

でも時に、ふと「生きるってしんどいな」って思うこと……ないですか?

ちょっとしたことなんですが、生きること自体がしんどい。でも生きなきゃ、ふう……みたいな。

多分、誰にでもそんな瞬間ってあると思うんです。

私の場合そう思って一瞬落ち込んで、でも次の瞬間「また台湾に行きたいから仕事がんばろう〜!」と思って奮い立ちます。

そんな時、涙が出そうになるんです。台湾がなかったら自分はどうなっていたんだろうって。

今世界は内戦や災害に溢れ、日本でも例外ではなく大変なご苦労をされている方がたくさんいる。

台湾がなくっても自分の今の環境はとてつもなく贅沢で幸せだ。

でも人はそれだけではダメなんだ、贅沢なことだけど。

台湾好きの仲間が集う会を開催しています

月に1度は毎月順調に開催できて、最近は台湾に関連したイベントも立ち上げることが増えてきました。

偶然出会った人気のYouTuberさんにこの会を取り上げてもらうことで、台湾の方々に「こんなにたくさん台湾が好きな日本人がいるんだよ、台湾があるから自分が自分でいることができるんだよ、ありがとう」と伝えてもらえた。

毎日毎日台湾のことを考えてとても幸せ。きっとこれからも、つらくなったら台湾のことを考えると思います。

台湾を襲った地震

4月3日、観光でも大人気の花蓮が震源地の地震が起きました。

急いで台湾に住む友人知人、日本在住の台湾人にご家族の安否確認をし、全員の無事を確認してホッとしました。

台湾は日本が災害に遭うと何十億もの寄付をしてくださいます。

その恩を返そうと、その日は何かできることはないかとたくさんの方と連絡を取り合い、自分が主催している会と参加予定のイベントでも募金を募ることに。

日本と台湾はいくつもの災害に遭い、その度に復旧してきました。だからか他人事とはお互いが思えないのでしょうね。

震源地以外はすでに落ち着いた生活をしているそうです。早速6月に台湾旅行を計画し、恩返しができたらと思っています。

台湾愛はさらに加熱しています。今年(2024年)もたくさんの台湾情報をお届けしようと思っています。よろしくお願いします。

■もっと知りたい■

ロータス

台湾が大好きで、2022年には台湾好き仲間が集える会を立ち上げました。同じく日本が好きでとうとう住んでしまった在日台湾人との交流会も行っています。教わることが好き、好奇心旺盛。50代になってさらに加速してきました。Instagram

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    ライターの渡来夢と言います。私のお勧めは、人との交流です。先輩の方などを見ていると、元気な方は、良く働き良くしゃべる。誰でも語りたい何かを持っているようです。私 ... は、記事にも書いきましたが、自分史に何時何があり、何を感じたかを書き出す作業をすると良いと思います。私の場合、退職後に喪失感や社会から取り残された感じでおりましたが、人にわかってもらう為じゃなく、人生を振り返ることで、辛くて思い出したくない事から解放されました。いろんな人と話をしてみると、誰でも人知れず苦難の時があるとわかります。 頑張ってこられましたね!

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