「三日坊主」で終わりがちな大人女性に
「続かない私が悪い?」大人の挑戦が止まる理由と3つの続く秘訣
「続かない私が悪い?」大人の挑戦が止まる理由と3つの続く秘訣
公開日:2026年01月17日
新しい年の始まり、「今年こそ何かを始めたい」そう思ってもなかなか続かない——。それは意志の弱さではありません。忙しい50代女性がつまずきやすい理由と、無理なく習慣化できる人の3つの共通点とは?がんばらなくても続けられる考え方をご紹介します。
大人の挑戦が続かないのは「やる気」の問題ではなかった
仕事や家族のこと、体調や生活リズム。仕事・家族・自分の体の変化を同時に抱える50代女性は、毎日を回すだけでも忙しく、「何かを始めたい」と思っても続かないと感じやすいものです。
そこでベネッセとコクヨが、なぜ大人の学びや挑戦は続きにくいのかを共同で調査(※)した結果わかったのは、続く・続かないを分けていたのは意志の強さではなく、最初から続けやすい形がつくられていたかどうかだったという事実。
この分析から見えてきた共通点をもとに、ここからは三日坊主になりがちな50代女性でも無理なく続けられる「大人の挑戦の3つのコツ」を紹介します。
コツ1:「なぜそれをやるのか」を自分の言葉にしている
50代になると、「やったほうがいい」「役に立ちそう」という理由だけでは、なかなか腰が上がらなくなります。
それは意欲が落ちたからではなく、限られた時間とエネルギーをどう使うかを、無意識に選び取っているからかもしれません。
大切なのは、誰かに評価される立派な理由ではなく、自分自身が納得できる意味を持っていること。「将来の不安を少し減らしたい」「自分のための時間を取り戻したい」など、素直に理由を言語化することで、迷ったときにも行動を後押ししてくれる軸が生まれます。
続けられる人は、最初に“気持ちの置きどころ”を整えているようです。
コツ2:勝負は「最初の6日間」。完璧を目指さない
もう一つの分かれ道は、始めてからの最初の6日間。この期間にやり続けられた人ほど、その後も学びを継続する傾向が確認されています。
50代女性にとって大切なのは、「毎日きちんとやる」ことではありません。
むしろ、「無理をしない形で関わり続ける」こと。
短い時間でも、内容が少なくても構いません。「今日は少し触れただけ」でも、“やった”という実感が残ることが、次の日につながります。
最初の6日間は成果を出す期間ではなく、「これは自分にもできそう」と感じるための助走期間と捉え、最初から力を入れすぎない選び方をしてみましょう。
コツ3:「朝のすき間」を使って「生活」に組み込む
学習を行う時間帯にも、はっきりとした傾向があるようです。
朝に取り組んでいる人は、夜や不定期に行う人に比べて、学習日数が多い傾向があったのです。
50代女性の一日は、予定や役割に左右されがち。夜になるほど、疲れや急な用事で計画が崩れやすくなります。
その点、朝はまだ一日の予定が動き出す前の、比較的静かな時間帯。起きてすぐの10分、家事に入る前のひと区切りなど、生活の流れにそっと差し込むことで、無理なく続けやすくなります。
学びを「特別な時間」ではなく、暮らしの一部として扱うことが継続の一歩といえるでしょう。
大人のチャレンジは「がんばる」より「続く形」で
新しいことを始めるのに、50代は決して遅くありません。大切なのは、理由を決め、最初の数日を軽く乗り切り、無理のない形で暮らしの中に置くこと。
「続けられた」という経験は、静かに自信を積み重ね、次の一歩への安心感にもつながります。
新しい年は、「やろうと思ったこと」ではなく、「できたことが残る一年」にしてみませんか。




