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更新日:2025年04月17日 公開日:2025年04月16日
着物買取業者はどこがいい?「着物買取専門業者」と「総合型買取業者」の違い、3つの買取方法、業者選びのポイントを解説!着物を高く売るコツやがっかりしないための注意点も合わせて紹介します。大切な着物を売る場所に迷っている人必見です!
まず、着物を業者に売るときに考えられる選択肢は、大きく以下の2つに分けられます。
着物買取専門業者は着物についての知識や経験が豊富なことが特徴です。着物のブランドや作家、素材、技法などを正しく評価してもらえるため、査定額が高くなりやすい傾向にあります。
着物買取専門業者の場合、買い取った着物の再販経路が確保されていることも、買取金額が高くなりやすい理由です。着物をなるべく高く売りたい場合は「着物買取専門業者」を選ぶといいでしょう。
総合型買取業者は、着物に限らず、ブランド品や宝石、時計、切手、古銭、金などさまざまな品物の買取を行っています。着物以外にも売りたいものがある場合に便利です。
着物の買取方法は大きく、「店頭買取」「宅配買取」「出張買取」の3つがあります。業者によって取り扱っている買取方法が異なるため、自分が利用したい買取方法があるかチェックしておきましょう。
店頭買取は、直接店舗に着物を持ち込む方法です。
ネットや電話で予約をし、お店に出向いて着物を買い取ってもらいます。
店頭買取は送料や出張費がかからず、その場ですぐ査定額の確認や買取金額を受け取れることがメリット。金額に納得できない場合は、簡単にキャンセルも可能です。
しかし、着物は重たくかさばるため、たくさんの着物を売る場合は手間がかかります。
宅配買取は、着物を梱包して買取専門業者に送って査定してもらう方法です。
梱包して送るだけなので簡単に利用でき、査定結果を見たうえで売るかどうかじっくり検討できます。
ただし、査定には時間がかかり、返送やキャンセルする場合は料金が発生することがあるため注意しましょう。
出張買取は、買取専門業者に自宅に来てもらい着物を査定してもらう方法です。
手間がかからず、その場で現金を受け取れますが、人によっては「査定を断りづらい」と感じてしまうことがあるかもしれません。
また女性の一人暮らしの場合は、査定担当が男性だと、自宅に招き入れる不安もあるでしょう。
着物買取を行っている業者はさまざまです。選ぶときは、いくつかのポイントを押さえておきましょう。
着物を売るときは、信頼できる着物買取業者か、必ず前もってチェックしましょう。
着物買取で見られるトラブルとしては「押し買い(売るつもりのないものを無理やり売らせる)」「抱き合わせ買取(着物以外の貴金属なども売らせる)」「買い叩き(査定額が安すぎる)」「買取キャンセル不可」などがあります。
上場企業が運営しているサービスであれば、信頼性が高く安心して利用しやすいでしょう。
また、レビューサイトやSNSなどで口コミや評価をチェックしておくことも大切です。悪い評価ばかりが多い業者や、不自然なほど良い評価しかない業者は避けた方がいいでしょう。
着物買取では手数料無料としている業者が多いですが、中には配送料・査定料・出張料などがかかる業者もあります。
利用前に公式サイトをチェックして、手数料の有無を確認しておきましょう。
「少しでも着物を高く売りたい!」と思ったら、以下のポイントをチェックしてみてください。
「高級着物(振袖、留袖、友禅、訪問着、大島紬、結城紬など)」「著名な作家やブランドの着物」は、高く売れやすいです。
作家やブランドの着物を売る場合は、価値を証明できる証紙や証明書を用意しておくと査定額が高くなることがあります。また、できる限り付属品を揃えたり、和装小物とセットで売るのがおすすめです。
季節も、着物の買取価格に影響します。おすすめは春や秋で、卒業式や入学式などのイベントの多い2〜4月頃、七五三や新年、成人式のタイミングを意識した9〜12月は着物の需要が高くなります。
反対に、着物業界のシーズンオフである真夏や真冬は避けるといいでしょう。
少しでも着物を高く売りたい人は、複数の着物買取業者で相見積もりを取ると、買取価格を比較して検討できます。
着物買取でがっかりしないため、買取に出すときは以下の点に注意しましょう。
それぞれ詳しく解説します。
着物に詳しくなければ、見た目だけでその価値を判断するのは難しいものです。買取に出す前に、着物の情報を前もって確認しておきましょう。
着物の価値を自分で理解していれば、安すぎる金額で買い叩かれるリスクを回避できます。
買取業者とのやり取りを口頭のみで済ませると、後々トラブルになってしまう可能性があります。
トラブルを避けるためにも、買取契約や査定結果など大切な内容は、書類やメールに残しておくと安心です。
ここからは、着物を売るサービス選びで迷った場合におすすめしたい着物買取業者を紹介します。
きものおおばは、高級着物買取専門店です。
高級着物(アンティーク、訪問着、振袖、小紋、留袖、附下など)や帯、反物を中心に買取を行っています。化繊の着物や状態の悪い着物の買取は行っていませんが、価値のある着物の場合は査定額が高くなりやすいでしょう。
鑑定歴35年の着物のプロに適正な査定を行ってもらえるので、価値ある大切な着物を売りたい場合におすすめです。
バイセルは総合型買取業者で、着物の他にもブランド品、宝石、金や貴金属、毛皮、時計、骨董品などさまざまな品物の買取を行っています。
上場企業が運営しており、大手企業ということで安心感が大きな特徴です。
女性査定士も在籍しており、「出張買取で男性査定士を自宅に迎えるのは不安」という一人暮らしの女性も利用しやすいでしょう。
福ちゃんは、着物の他にも毛皮や洋服、宝石や金・貴金属などの買取を行っている総合型買取業者です。
着物買取の経験が豊富な査定士が査定を行っており、他店で買取してもらえなかったシミ・色褪せなどがある着物も買い取ってもらえる可能性があります。
着物の買取実績も公式HPに掲載されているので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
ザ・ゴールドもさまざまな品物の買取を行っている総合型買取業者で、180万人以上と査定件数が多く買取実績が豊富です。
季節のアイテムの買取強化キャンペーンなども行っており、タイミングによってはお得に着物を売却できる可能性があります。
シミやシワのある着物、色褪せた着物、証紙や証明書がない着物、柄が古い着物なども買い取ってもらえるので、まずは相談してみるといいかもしれません。
コメ兵は創業77年の上場企業で、安心感のある総合型買取業者です。
600人以上の専門鑑定士が在籍しており、年間査定件数も30万件と豊富。全国100か所に店舗があるため、店舗に持ち込みしたい場合にもおすすめです。
LINEによるオンライン査定を行っていることも特徴で、着物の画像を撮って送ることで査定結果がわかります。気になることがあれば質問も可能です。
もう着ない着物とはいえ、業者に売ってしまうと考えるとなかなか気が進まないことも。そんなときは、以下のような選択肢もあります。
それぞれの方法について詳しく見てみましょう。
「まだきれいだし、いつか着るかもしれない」と思って手放せないときは、友人や知人に譲って着てもらうのも選択肢の一つです。
捨ててしまう、業者に売ってしまうと思うとなかなか手放せない人でも、気心の知れた友人や知人であれば、大切な着物を譲りやすいでしょう。
もしも着物が好きな人や、着物を着てみたいという人がいれば、おすすめの選択肢です。
思い出の着物や、柄が気に入っている着物などは、リメイクやリフォームを楽しむのもおすすめです。
着物は着付けに手間がかかるため、お気に入りとはいえ、普段着にするのはハードルの高さを感じている人も多いでしょう。
リメイクやリフォームをして、着物を他のアイテムとして生まれ変わらせれば、また違った楽しみ方ができます。
着物のリメイクやリフォームの選択肢は幅広く、ジャケットやおしゃれな布ぞうり、さらにはクリスマスリースにリメイクもできます。
着物にはさまざまな柄があり、生地も上質。リメイクすることで新しい魅力を引き出せるでしょう。この機会に着物リフォーム(きものリフォーム)にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
大切な着物は売るのではなく、「寄付」で手放すのも一つの選択肢です。
着物は購入時は数十万とするため、「高額で売れる」と思ってしまいがちですが、中古着物はがっかりしてしまうほど買取価格が低いことも少なくありません。
また、着物の種類や状態によっては買取業者に着物を買い取ってもらえないケースもあります。
そんなときは『ハルメク 古着でワクチン』を使えば、捨てずに寄付ができます。
『ハルメク 古着でワクチン』の使い方は簡単で、購入した専用の回収キットに着物を詰めて送るだけ。着物の他にも、和装小物やその他の衣類もまとめて処分可能です。
回収キット一つ購入ごとに、「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」を通じ、ミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツ共和国といった開発途上国の子どもたちにポリオワクチンを贈れます。
寄付した着物はいったん反物に戻されて、テキスタイルとして世界中で再利用されます。特に北欧では大人気なのだとか。
着物の処分を検討しているのであれば、『古着でワクチン』を利用してみてはいかがでしょうか。
着物買取業者には「着物買取専門業者」と「総合型買取業者」があります。高級着物やブランド・作家の着物であれば、高く買い取ってもらいやすい着物買取専門業者がおすすめです。
一方、総合型買取業者の場合、他店で買取が難しかったシミや色褪せのある着物でも買い取ってもらえる可能性があることがメリット。一度相談してみるといいでしょう。
買取してもらえなかった場合や、安い金額で手放すのはもったいないと感じる場合は、リメイクや寄付といった方法もおすすめです。
自分に合った方法で不要な着物を手放して、場所も心もすっきり身軽になりましょう。
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