手作りは楽しい！布と糸と針と私
リメイクと編み物
リメイクと編み物
公開日：2025年02月18日
Kちゃんのきもの
Kちゃんとの付き合いは50年以上前の約2年間です。今は、遠く離れているので、長い間会ったことがありません。年を経て自由な時間があるようになったし、会いたいナーと思うようになり、訪ねる計画をしていましたが、コロナのために叶いませんでした。
Kちゃんは若い頃から、きものを良く着ていた様子。でも最近は、着用するのに手が届きにくく、和装品を始末していると言います。きもの姿は見たことがありません。
そういえば、私も和裁を習っていたっけ。どんな好み？ と、にわかに興味がわいてきました。あれこれ話をしていたら、リメイク用に送ってくれると、言うのです。
届いたきもの
また、材料が増えました。『どうせ処分するのだから』と言っていたけど、リメイクするには惜しい。
特に、この絞りの裾模様を見ていたら、着てみたいと思う気持が抑え切れず、羽織ってみました。でも、やっぱりムリです。彼女とは身長が違います。裄が足りません。良いきものだったから、欲が出てしまい反省です（きものはもう増やさないと決めたのに）。
リメイクする
絣で作った服を着ている知人を見て『良いと思った』と、Kちゃんが言っていました。そこで、私の定番ジャケットを縫う事にしました。
いつも着ている服のサイズを聞いて、自分と同じ位の大きさで大丈夫と思いました。椿の柄でリバーシブルにしました。落ち着いた雰囲気です。裏側は手持ちの服地です。いいけれど、ちょっと地味な感じかな。
明るい手持ちの布でもう一枚縫いました。
次にノースリーブ。素材にもよりますが、ベストとして重ね着したり、暑くなったらタンクトップとして1枚で着たりすることもできます。私は気にいって、何枚も作り重宝しています。
Kちゃんの絣は、ベストとして。もう一枚は、ポリエステルみたいなので、いろんな季節に着られると思います。
たくさん縫ってからと思ったけれど、春まで着ることができるので、とりあえず4枚だけを送りました。Kちゃんのおかげで、リメイク楽しかった！ ありがとう。他は考え中です。
カーディガンができたけど
秋から編んでいた格子のカーディガン。目を飛ばす失敗とやり直しの連続でやっと完成。と思いきや……。
何という事でしょう！ この写真を撮っていて発見。後ろ身頃に1か所見落としがありました。あ～あ、もう手遅れです。またまた……アバウトな私。
前身頃に着けたモチーフ（8月に編んでいた）は、模様が単調と感じたため付けました。ここは失敗していません！
残りのモチーフを後ろ身頃に付けて失敗を隠す事にします。
■もっと知りたい■
素敵、すごいですね～。何でもスイスイできちゃうの魔法使いですよ～。リメイクは新しい気を吹き込むのですものね、新たにまた利用できて着物が喜んでいます。翠
渡来夢さんのリメイク術に感嘆しきりです。確か、浴衣からリメイクしたブラウス2点が最初で、おくみや八掛でロングスカート、そしてジャケットなどの数々。どれもすてきだなと思ったので、よく覚えています。参考にしたいです。とし古