読めそうで読めない! 難読漢字で脳トレ

【難読漢字】甚く、託ける、店晒し、正しい読み方は?

公開日:2022/04/16

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「甚く」「託ける」「店晒し」…何と読むかわかりますか? 難読漢字で脳トレにトライ!今回は、書くときに間違いやすい漢字を集めました。

【難読漢字】甚く、託ける、店晒し、正しい読み方は?

【甚く】じんく、しばらく、は間違い

最初にご紹介するのはこちら。

「甚く」

「甚く」

「甚く」の意味を『広辞苑』で見てみると

はなはだしく。ひどく。大変

と書かれています。「甚だ」は「はなはだ」と読み、たいそう、非常にという意味。程度が極めて大きい様子を表す「甚大」(じんだい)、男性の夏の着物「甚兵衛」(じんべえ)の「じん」という読みでも使いますね。

では「甚く」の正しい読み方は……

「いたく」

「いたく」

はなはだしく、ひどく、大変という意味で、

「甚く感銘を受けた」といった使い方になります。「痛く」と書きたくなりますが、間違いです。

 

【託ける】たくける?あずける?ではありません

続いてはこちら。

「託ける」

「託ける」

「託す」と書いて「たくす」と読む漢字。預ける、まかせるという意味があります。委託、受託といった熟語でよく使いますね。では「託ける」の読み方は……

「かこつける」

「かこつける」

『広辞苑』での意味は、

他の事実を口実にする

言いわけにする

となっています。

〇〇にかこつけて……という使い方になりますね。「格好つける」と書きたくなりますが、間違いです。「ことづける」とも読み、伝言する、人に頼んで物を届けるという意味で使われます。「言付ける」と意味は同じです。

 

【店晒し】店に晒されていますが「みせさらし」は間違い

最後にご紹介するのはこちら。

「店晒し」

「店晒し」

「晒し」とは、さらして白くした綿布または麻布のこと。

「晒す」には複数の意味があり、『広辞苑』では

日光や雨風のあたるままにしておく

日光にあててほす

布などを水で洗い、日にあてて白くする

広く人々の目に触れるようにする

危険な状態に置く

など。「店晒し」は、店で人目に触れてさらされている状態であることが想像できます。

では正しい読み方は?

「たなざらし」

「たなざらし」

『広辞苑』で「店晒し」の意味を見てみると、

商品が売れずに長く店にさらされてあること。また、その商品。

と書かれています。

■もっと知りたい■

古田綾子

出版社、IT企業勤務を経て、2015年よりフリーランスの編集・ライターとして独立。 雑誌やwebメディアの ディレクション 、取材・執筆など、興味の赴くままに健康・美容・暮らし・教育・住まいなどのジャンルで活動中。三重生まれ、神奈川在住。2男児の母。現在、お金の勉強中。  

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