脳を元気に!もの忘れ&認知症を予防する新習慣#6

少し意識するだけでOK!脳が若返る10の生活習慣

公開日:2022.09.14

更新日:2023.05.02

教えてくれたのは2人

■瀧 靖之(たき・やすゆき)さん 

医学博士。東北大学加齢医学研究所・機能画像医学研究分野教授。脳のMRI画像を用いたデータベースから、脳の発達、加齢のメカニズムを明らかにする研究者として活躍。著書『生涯健康脳』(ソレイユ出版刊)は10万部を超えるベストセラーに。

■奥村 歩(おくむら・あゆみ)さん 

医学博士。おくむらメモリークリニック院長。「もの忘れ外来」を中心に、全国から毎日100人以上の受診者が来院する。テレビなどメディアでも活躍。主な著書に『その「もの忘れ」はスマホ認知症だった』(青春新書インテリジェンス)、『スマホ脳の処方箋』(あき出版)など。

脳を若々しく保つには生活習慣がカギ!

6-01_脳を若々しく保つには生活習慣がカギ!

「脳を若々しく保つには、脳によいことを日々続けるのが大事。その意味で、日常の生活習慣にこそ鍵があります」と話すのは、脳の発達や加齢について研究する医師の瀧 靖之さん。

同じく脳の専門家である医師の奥村 歩さんとともに、すぐ実践できる「脳を若返らせる生活習慣」を教えてくれました。

「今回紹介したもののうち、一番取り組みやすい一つの習慣からでも構いません。まず始めてみることが脳活性の第一歩。

三日坊主になっても、新しいことに取り組んだこと自体が脳にいい刺激を与えます。『する』と『しない』の差は無限大です。ただストレスは脳の神経細胞の成長を妨げるので、嫌々するのは逆効果。“楽しい”と思えることだけを続けましょう」と瀧さん。...

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