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- 【難読漢字】恭しい、疚しい、夥しい…意味や読み方
「恭しい」「夥しい」「疚しい」……何と読むかわかりますか? 難読漢字で脳トレにトライ!今回は「〇〇しい」と読む漢字をご紹介します。読めそうで読めない……!? 日常的によく使う言葉ばかりですよ。
【恭しい】神前では頭を下げます
最初にご紹介するのはこちら。
「恭しい」
『広辞苑』で意味を見てみると
礼儀にかなって丁重である
となっています。
正解は……
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「うやうやしい」
音読みはご存じの方も多いかもしれませんが「きょう」です。つつしんでよろこぶ、という意味の「恭悦」(恐悦)などがありますね。
【疚しい】自分の良心に聞いてみましょう
次はこちら。
「疚しい」
こちらも『広辞苑』で意味を見てみましょう。
1.病気の感じである。気分がすぐれない。
2.あせり・不満・腹立たしさなどを感ずる。心中おだやかでない。じれったい。
3.良心に恥じるところがある。うしろめたい
3の意味で使うことが多いかもしれませんね。「私は疚しいことはしていない」といった使用例になります。
正解は……
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「やましい」
同じ意味で「疾しい」とも書くようです。
【夥しい】数や量が多いときに使います
続いてはこちら。
「夥しい」
「ものすごい」「たいへんだ」という意味で、一般的に、ものの数や量がはかり知れないくらいたくさんある様子を表現します。右側に「多」と書くのも納得ですね。
正解はこちら!
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「おびただしい」
どちらかというと、あまりよくない意味で使われることが多いですね。
【悍ましい】口にするのもちょっと怖い…!?
最後は「〇〇しい」シリーズのおまけに「〇〇ましい」です。ちょっと難しい漢字ですが、こちら。
「悍ましい」
口に出して言うことも少ないかもしれない、ちょっと怖いような言葉。ネガティブな気分になってしまいそうですが、正解は……
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「おぞましい」
※『広辞苑』では「悍しい」
なかなか日常会話では使わない言葉ですが、ハロウィンで本格的な仮装をしている人を見かけたときにでも、ちょっと思い出してみてください。
文=古田綾子 編集=鳥居 史(ハルメクWEB)
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