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- 保護猫兄弟の狩猟本能が目覚める時!やっぱり猫だった
今や家猫となった保護猫兄弟。しかし所詮は猫。家族がテレビ鑑賞を楽しむ足元で、狩猟本能を忘れないために、遊び道具を見つけては訓練にいそしむ毎日。そんな彼らにネズミのオモチャを与えてみたところ……。
五輪観戦にも飽きた保護猫兄弟
「テレビばかりで退屈だニャ。スポーツしたいかも」
「すみませーん、なんかボクらもゲームしよ!」
「よーし!じゃこれで遊ぼうか?ネズミを隠すから探しておいで」
「ねずみゲーム!いいね!いいね!」
ねずみ捕りゲームに大興奮!
目を丸くしてゴミ袋を漁るしろたま。
「ネズミ発見、オラオラ」
「一匹捕獲したニャ」
「ぼくも捕まえたいニャー!」
「捕獲!ほらね、やったでしょ」
ねずみを全部見つけてゲーム終了したのだった
2021年の夏も相変わらず新型コロナ禍真っ最中で、東京はオリンピックの真っ最中。筆者は柔道とサッカー、しろたまはテニスと卓球に夢中。毎日躍動する選手達を見習ってか、テレビ観戦だけじゃ飽き足らず、ネズミ捕り競技にいそしむ彼らなのである。
■しろたま&ちゃたま情報ニャ
- 住まい:うじいえさん家
- 召使いたち:人間の男1人と女2人
- 男の本業はアートディレクターとかいうらしい。それと毎週日曜日には、子どもや大人たちが絵を描きに、集まって来る画塾を催している。
撮影&文章=氏家啓雄 撮影=遠藤真佑 イラスト=氏家ゆかり 構成=鳥居史(ハルメクWEB)
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