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更新日:2024年09月23日 公開日:2021年02月24日
冷え対策におすすめの温活習慣・4
自宅で今すぐできる冷え対策におすすめの温活習慣について、神奈川歯科大学大学院統合医療学講座・特任教授・川嶋朗さんに、冷えを解消するツボと、ヘアドライヤーをツボを狙って1分当てるだけの「ドライヤーお灸」を教わりました。
かわしま・あきら 神奈川歯科大学大学院統合医療学講座・特任教授。1957(昭和32)年生まれ。北海道大学医学部卒業後、東京女子医科大学大学院修了。ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院、東京女子医科大学附属青山自然医療研究所クリニック所長などを経て、2021年から神奈川歯科大学大学院統合医療学講座・特任教授、2022年から統合医療SDMクリニック院長。
ここに注意!
ドライヤーお灸の方法がわかったところで、具体的に冷えを解消するツボを3つご紹介します。
【位置】
むこうずねの骨を下側から指で探っていくと、ひざの皿状の骨の下にごつごつとしたふくらみがあります。そこから指の幅2本分ほど外側の場所。
【効果】
このツボを定期的に温めると、胃腸の調子を整え、働きを活発にし、体温、免疫力、抵抗力のアップを図ることができます。
【位置】
内くるぶしの突き出した骨から、指3本分ほど上に進むとすねの骨があります。この後ろの少しくぼんだ場所。指で押すと鈍い痛みを感じます。
【効果】
漢方医学では、ここは脾経(ひけい)、腎経(じんけい)、肝経(かんけい)の3つの経路が交わっているツボで、温めると体全体が温まります。
【位置】
足の裏側、親指と人差し指の付け根からのふくらみと、中指と薬指と小指の付け根からのふくらみが交わる場所。足でグーをしたときに、足裏で一番へこんでいるところです。
【効果】
漢方医学では腎経の出発点にあたるツボ。刺激すると元気が湧き出てくるといわれ、しっかり温めることで体力、気力が高まります。
以上、「ドライヤーお灸」のやり方と冷えを解消するツボでした。温活は無理せず続けることが大切です。できることから生活習慣として取り入れてみてくださいね。ペットボトル温灸もおすすめです。
取材・文=五十嵐香奈(ハルメク編集部) イラストレーション=落合恵
※この記事は雑誌「ハルメク」2019年2月号に掲載。WEBで2021年2月に公開したものを再編集しています。
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