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素朴な疑問冷え性だから「靴下を履いて寝る」は間違い?
冷え性さんは靴下をはいて寝るべきなの?

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
気温が低い日や肌寒い季節になると、足先が冷えます。日中は靴下を履いているので大丈夫ですが、困るのが夜寝るとき。足先が冷えて眠りずらいけれど、寝るときには靴下を履かない方がいいと聞いたこともあって。結局どっちがいいのかしら。そこで、夜眠るときに靴下を履いて寝てもいいのか調べてみることにしました。
夜眠るときに靴下を履いているという人の多くは、冷え性対策という人が多いようです。靴下に足が包まれていると、暖かくてぐっすり眠れるような気がしますよね。他には、足のむくみを改善するために専用のソックスを履いて寝たり、かかとがカサカサになるのを防ぐために靴下を履いて寝るという人もいるようです。
靴下を履いて寝るのは、冷え症対策だけとは限らないのですね! 冷えを防いだり、むくみを取ったりなど、目的があって靴下を履いたまま寝るのであれば、問題はないようにも思えます。靴下を履いて寝ることのデメリットってあるのでしょうか?
靴下を履いて寝るデメリットとは
人は寝ている間に、およそコップ1杯ほどの汗をかくといわれています。靴下を履いたまま寝ると、汗が持つ体温調節の機能により体温が下がり、足が冷えてしまうのだそうです。靴下で足を温めるはずが、逆効果になるのですね。
また、人の脳は、体内の体温が下がることにより眠気を感じますが、靴下を履いて寝ると、体の熱を放射するはずの手足に熱がこもります。そのせいで、体内の熱が下がらず眠気を感じる機能の働きを妨げ、不眠や熟睡できない原因になるのだそう。このような理由から、靴下を履いたまま寝るのはよくないとする説もあります(なるほど~)。
靴下を履いて寝ることが逆に足を冷やしたり、不眠の原因になるのは困りますよね。けれども、靴下を履かないままでは足が冷えすぎてつらい! そんなときは、どうすればいいのでしょうか?
冷え症予防にはシルク素材の靴下を
足の冷えを防ぐために靴下を履いて寝たいときは、シルク素材の靴下がいいそうです。シルクは、吸湿性と放湿性がよいため、寝ている間にかいた汗をうまく逃してくれます。熱がこもることがないので、汗で足が冷えるようなことがありません。また、足首を締め付けないようゆったりサイズの靴下を選ぶことも大事です。
これらのポイントに注意すれば、デメリットを補いつつ冷えを防ぐことができそうです。その日の気温や体調などに合わせて、うまく靴下を取り入れていこうと思います。
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イラスト:飛田冬子
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