2018/08/16 3

次の元号は誰がどうやって決めるの?

次の元号は誰がどうやって決めるの?

明治・大正・昭和・平成……いつの間にか平成も30年になって、昭和生まれの私は「昔の人」扱いされていますが、みなさんはいかがですか?

 

そうこうしている間に、今度は今上天皇陛下が退位され、来年2019年5月1日に浩宮皇太子殿下が皇位を継承されて、また新しい元号になるんです。

 

さあ、たいへん。もう「昔の人」どころか「大昔の人」になってしまいそう(涙)。

 

ふう~、気を取り直して……ところで、元号って誰がどうやって決めてるんでしょうか? ちょっと気になったので、調べてみました。

 

実は、元号は政府が決めているんですって。昭和54年(1979年)に成立した元号法には『元号は政令で定める』と明文化されています。

 

第1項  元号は、政令で定める。
第2項  元号は、皇位の継承があった場合に限り改める。一世一元の制

 

政令といっても、この2項しかないんですね。平成に改元した時は、元号案を中国の古典や漢字の専門家に依頼して、最終的に3案まで絞り込み、それを昭和天皇が崩御された直後、8人のメンバーからなる『元号に関する懇談会』を経て、閣議で決定したそうです。

 

表向きには、元号は天皇が崩御してから候補を準備することになるんですが、今回は史上2度目の生き譲りですので、もう準備は進められているそうです。

 

新しい元号の発表は、皇位継承1か月前の4月を想定して、すでに行政システムの改修などの準備に入ったそうです。

 

実際の公表時期はまだ確定していませんが、天皇陛下の在位30年記念式典が予定される来年2019年2月24日より後が有力視されているみたいですね。

 

じゃあ、次の元号はいったい何になるか。気になりますよね。これは秘中の秘で、もし事前に流出したら、別の候補から決めるということです。

 

いろいろな混乱を避けるために、明治のM、大正のT、昭和のS、平成のH以外の頭文字、つまりアルファベットの頭文字が、「ア行」「カ行」「ナ行」「ヤ行」「ラ行」「ワ行」のいずれかから始まる新元号が採用される可能性が高いんですって。

 

また、慶応も明治も大正も平成も過去に候補に挙がったけど、不採用になった案だったということです。見事リベンジを果たしたわけですね(こんな時はリベンジって言わないか笑)

 

もしかすると、過去の候補案の中から、M、T、S、H以外の頭文字で、これからの日本の将来、希望などを意味する2文字(奈良時代には4文字の元号が5回ありました)が選ばれるかもしれませんね。

 

ちなみに、過去247の元号のうち、4文字の元号があった関係で504の漢字が使われていますが、同じ漢字が何度も組み合わされて使われているので、実際は72文字しか使われていません。

 

さらにこの72文字のうち使われた回数が多い順に並べると、「永」が最も多く29回、「元」と「天」が27回、「治」が21回、「応」が20回、「正」「長」「文」「和」が19回、「安」が17回、「延」と「暦」が16回と続きます。

 

元号は、日本の明るい未来に期待や希望をこめた文字になるだろうと予想されています。果たして次の元号は何になるのかな?

 

う~ん、私ならハルメクの「春」を入れたいなあ~。なんちゃって(笑)

 

イラスト:飛田冬子 

 


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