減塩志向と健康意識が後押し、“さば缶”が再び人気に

最近、「魚を食べる機会が減った」「健康のために塩分は控えめに」と感じていませんか？健康志向や物価上昇を背景に、いま“さば缶”がふたたび脚光を浴びています。

2013年頃の第一次ブームでは震災をきっかけに保存食として注目され、2018年頃にはDHA・EPAの健康効果が話題に。そして今、第三の波ともいえる“さばたんブーム”が到来しています。

キーワードは「減塩」と「高たんぱく」。

物価高で魚や野菜の値段が上がるなか、家計にやさしく健康を維持できる食材として再評価が進行中。「塩分を控えたいけれど、しっかり栄養は摂りたい」——そんな50代女性の現実的な悩みに寄り添う存在です。

減塩と高たんぱくを両立。“さば缶”が選ばれる理由

50代女性にとって「食」は、健康と美容の基本。とはいえ、仕事や家事に追われて魚を調理する余裕はなかなかありません。そんな中で頼れるのが、開けてすぐ使える“さば缶”です。

さばは100gあたり約20gの良質なたんぱく質を含み、DHA・EPAも豊富。骨ごと食べられる缶詰ならカルシウムも摂れ、減塩タイプなら血圧が気になる世代にも安心です。たんぱく質は、肌や髪をつくるだけでなく、日常生活で動くための筋肉を維持するうえでも大切な栄養素です。

また、DHA・EPAは健康維持に役立つ栄養素として知られており、日常の食事に取り入れることで、健やかな体づくりをサポートします。

調理いらずで、味噌汁やパスタ、炊き込みご飯にも活躍できる使い勝手の良さも主婦の味方です。

今日からできる！“さばたん生活”3つのステップ

「健康にいいのはわかるけれど、どう取り入れたら？」という方へ。今日からすぐできる“さばたん生活”の実践ステップを紹介します。

水煮タイプを選ぶ
味つけがシンプルでアレンジ自在。トマト煮やカレー、サラダにも使える万能食材。

朝食にプラス
朝のたんぱく質補給で代謝アップ。パンに挟む、味噌汁に加えるだけで栄養バランスが整います。

汁ごと使う
煮汁にはDHA・EPAなどの栄養素が豊富。スープや味噌汁に加えて、うま味と栄養を無駄なく摂取。

週1〜2回からの小さな習慣で、体の変化を実感できるはずです。

体にやさしく家計にもやさしい“さばたん生活”を

50代になると、健康も美容も“がんばり過ぎないこと”が大切。さば缶はそんなライフスタイルに寄り添う、無理せず続けられる健康食材です。

減塩・高たんぱく・保存性・時短。すべてを叶える「さば缶」は、まさに50代女性の新しい健康パートナー。

仕事・家事・自分時間のどれも大切にしたい今こそ、体にやさしく家計にもやさしい“さばたん習慣”を始めてみませんか？