「気象病」は自分で予防・改善できる!今すぐできる5つの対策
「気象病」は自分で予防・改善できる!今すぐできる5つの対策
更新日:2025年06月15日
公開日:2025年06月08日
教えてくれた人:佐藤純(さとう・じゅん)さん
日本慢性疼痛学会認定専門医。長年、気象と痛み、自律神経との関係を研究。2005年に愛知医科大学病院・いたみセンターで日本初の「気象病外来・天気痛外来」を開設。
対策1:天気の影響の受けやすさを“知る”だけでもぐっとラクに

自分の気象病リスクをチェック!
まず、下のチェックリストに答えてみましょう
- 雨が降る前や降っているとき、頭が痛くなることがある
- 雨が降る前、眠気やめまいが起こることがある
- 「もうすぐ雨が降りそう」など天気の変化を何となく察知できる
- 天気によって、気分の浮き沈みがある
- 春先や梅雨どきなど、季節の変わり目に弱い
- 「台風が来る」というニュースに気が滅入る
- 普段から肩がこりやすい
- 首を痛めたことがある
- 過去に大きなケガや手術をした経験がある
- 片頭痛持ちである
- 新幹線や飛行機に乗ると耳が痛くなりやすい
- 乗り物酔いをしやすい
【チェック結果の見方】
1~4のいずれかに当てはまる人は、気象病の可能性が(当てはまる数が多いほど可能性大)。1~4に1つもチェックがない方でも、5~12で該当する数が多いほど、今後気象病になるリスクが高いです。
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