- ハルメク365トップ
- 美と健康
- 健康
- 自律神経が整う、朝昼晩のちょこっと習慣
健やかな脳と体を保つためには、脳の“視床下部”でコントロールされている“自律神経”を整えることが大切。一日の生活習慣を見直すだけでも自律神経は整いやすくなります。医師の溝口徹さんに、自律神経を整えるための生活習慣について教えてもらいました。
教えてくれた人:溝口徹(みぞぐち・とおる)さん
医療法人回生曾みぞぐちクリニック院長。福島県立医科大学卒業後、横浜市立大学附属病院、国立循環器病研究センターなどに勤務。著書に『心の不調の9割は食事で治る』(フォレスト出版刊)などがある。
朝昼晩、ちょっとのコツで自律神経が整う!
「朝起きてから夜寝るまでの行動を少し変えるだけでも、自律神経は整いやすくなります」と話すのは、医師の溝口徹さん。そこで、手軽にできる自律神経を整える習慣を教えてもらいました。今日からぜひ始めましょう!
習慣1:朝起きたら日光を浴びてビタミンDを補給
朝、日光を浴びると、最初にセロトニンという物質が脳内で作られ、交感神経が優位に働き始めます。夜になると副交感神経が優位に働き出し、セロトニンがメラトニンに変わり睡眠を誘発します。紫外線に当たると体内でビタミンDが作られる働きも。
習慣2:食後の運動で血糖値の上昇を抑制
食事の後、歩いたり、軽く体を動かしたりすると血糖値の急上昇を抑える効果があります。食後はゆっくりしたいところですが、自律神経を整えるためには、“お箸を置いたら靴を履け!”が合言葉。
食後に限らず、じっとして体を動かさない時間が続くと自律神経は乱れやすいそう。時々、足踏みをしたり、“貧乏ゆすり”をしたりするのも効果的です。
習慣3:糖質控えめランチで、午後の眠気を予防!
昼にパンだけなど糖質多めの食事をとると、血糖値が急激に上昇し、その後下がってくる14時、15時に急激な眠気が起こることがあります。
昼食はできるだけ糖質を控えめに、タンパク質多めの食事にすると、血糖値の上昇がゆるやかになり、眠気も予防。夜、質のよい睡眠をとることにもつながります。
習慣4:...
雑誌「ハルメク」
女性誌売り上げNo.1の生活実用情報誌。前向きに明るく生きるために、本当に価値ある情報をお届けします。健康、料理、おしゃれ、お金、著名人のインタビューなど幅広い情報が満載。人気連載の「きくち体操」「きものリフォーム」も。年間定期購読誌で、自宅に直接配送します。雑誌ハルメクサイトはこちら
-
60日で英語が話せる!
英語をマスターするのに「完璧」はいらない!初心者でも60日で英語が話せるようになる、驚きの3つのコツとは? -
「耳が遠いな」と感じたら
「最近、耳が聞こえにくいかも。もしかして難聴?」心配になったハルトモさんと早速聞こえのケアの専門店を訪問! -
ひざの違和感 早めの対策
ハルメク世代は「階段の上り下り」に不安を抱える人が多くなります。「ひざ関節の違和感」の軽減をサポートする成分を毎日の生活に取り入れてみませんか? -
別格のおいしさ“超軟水”
「奇跡の水」とも言われる『富士山の源流水』。今回、水にこだわりのあるハルトモさんが1週間お試し。さて、そのご感想は? -
2025年、5人に1人が
65歳以上の認知症患者は約700万人に達する見込み。今や身近な病となった「認知症」について、古い知識のまま、間違った理解をしてしまっていませんか? -
急な尿意に焦らない!
眠りから目覚めた瞬間の強い尿意。夜~朝にかけての尿モレ不安に悩む方に知ってほしい「対策」は… -
長引く咳、放置はキケン!
「肺NTM症」という病気が近年ハルメク世代で急増しているのをご存じですか?風邪と似た症状が3週間以上続く人は感染している可能性が… -
画期的エンディングノート
いつでも書き直しのできるエンディングノートなら気軽に始められそう!買ってきても置いてあるだけのノートはもう卒業! -
今なら無料でお試し!
将来、自分の認知機能が低下するリスクがあるか、簡単に予測できるサービスが誕生。今なら無料で先行利用できます! -
おひとり様の備えはOK?
この先「おひとり様」になったら意外な落とし穴がいっぱい…。そんな不安に備える、おひとり様専用お助けサービスが誕生! -
短時間で認知症リスク減
認知機能の維持・向上効果がある「コグニサイズ」をご存知ですか?現在、詳しいやり方を公開中★ぜひチャレンジしてみましょう! -
薄毛すすむ人の特徴…
50代前後で髪が薄くなる原因は、女性ホルモンの急激な減少だけではありません。実は●●な人も薄毛が進みます。5秒でできるセルフチェックで危険度を把握しましょう!