木村友泉|大人のリンパ・からだケアLesson#2

背中&首のリンパケア★顔たるみ解消の土台作り【2】

背中&首のリンパケア★顔たるみ解消の土台作り【2】

更新日:2023年09月29日

公開日:2023年09月05日

背中&首のリンパケア★顔たるみ解消の土台作り【2】

大人気リンパケアトレーナー・木村友泉さんに、大人女性のためのリンパケアを教わる連載の第2回。顔たるみの予防&改善に効果大!「首スッキリ&デコルテをきれいにするリンパケア」をご紹介!今回はケアの効果を最大限に引き出す土台作りを実践します。

おさらい!「リンパトライアングル」とは?

「リンパトライアングル」とは、頭部と全身をつなぐ「僧帽筋(そうぼうきん)」や「脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)」が重なり、背中や首、肩などの筋肉の過緊張によって、血管とリンパの「流れが滞りやすい」場所です。

【#2-1前編】でもご紹介したように、ここをゆるめると全身のリンパの巡りが改善するため、「美容の大動脈」とも呼ばれています。

おさらい!「リンパトライアングル」とは?

「顔たるみ」なのに「背中・肩・首」をケアする理由

実は顔そのもののケア以上に大切なのが この「リンパトライアングル」をゆるめる動き。

顔のある頭を支えている背中や肩、首の筋肉がこり固まってしまうと、リンパの流れと血流が悪くなり、顔がむくんだり、栄養素が細胞に行き渡らず肌の老化が進みます。結果、ほうれい線や二重あご、たるんだまぶたの老け顔に…。

顔たるみを予防し、リンパケアの効果を最大限に引き出すには、背中・肩・首のある大きな筋肉をやさしく刺激してゆるめて、リンパの流れを整えることが最優先。

忙しくてゆっくり時間がとれないときは、顔よりまずは今回の動きを優先して行いましょう。

実践!「背中と首をゆるめる動き」

それでは実践していきましょう!

1.背中で手を組む

手のひらをしっかりつけて後ろで組みます。このとき、脳が同じ考え方をしないように、ふだん組む手と違う組み方をします(例:いつも左手の親指が上になる人は、右手の親指が上になるように)。

2.組んだ手を上下に動かす

斜め上を向き、左右の肩甲骨を寄せ、背中を絞るイメージで、組んだ手をゆっくり上下に動かします。5回繰り返しましょう。このとき、手のひらが離れなうように注意して。肩や肘が痛い人は無理をしすぎずできる範囲で。

3.組んだ手を左右に動かす

手を組んだまま、ゆっくり左右に動かして5回往復します。

これで肩甲骨まわり、背中と肩の大きな筋肉がゆるみます。次に後頭部から首をほぐしていきましょう。

4.首の付け根を親指でほぐす

首の付け根を親指でほぐす

首の付け根のいちばん凹んでいる部分「ぼんのくぼ」の両脇に親指をあて、斜め上を向き、左右に動かしてほぐします。痛気持ちいいくらい親指でしっかり押しながら、5往復、ゆっくり動かしましょう。

いかがでしたか?

リンパトライアングルがゆるむと、顔たるみはもちろん、猫背や肩こりも改善していきます。【#1前・後編】横隔膜をゆるめる動きとあわせて、普段から習慣にすると、全身のリンパの巡りがよくなりますよ。

次回【#2-3後編】は、首のシワがスッキリ、デコルテがキレイに若返える「胸鎖乳突筋」をゆるめる動きに進みます。

取材・文/樋口由夏 撮影/中西裕人 ヘアメイク/榊 美奈子


>>>首をスッキリさせてデコルテをきれいに【実践編②】を読む

【動画】でよりわかりやすく解説します!

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そっとふれるだけ「ゆらす」「ゆるめる」って、どんなこと?もっと詳しく学びたいと思った方は、ぜひ木村友泉さんが実演・指導するハルメク・オリジナル動画をご覧ください。

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木村友泉
木村友泉

1959年富山県生まれ。「LHJ(ライフ&ヘルス ジョイ)」代表。富山大学薬学部卒業。薬剤師として勤務するも薬での治療に限界を感じ、リンパケトレーナーの道を進む。現在は講演会や執筆など精力的にリンパケアの啓蒙に努めている。