2024年06月10日

見て見ぬふりはせず、早めのケアが肝心！

【PR】40代・50代から気を付けたい尿トラブル

尿モレの心配は高齢の方の悩みと思ってはいませんか。でも40代・50代の女性の方であっても尿モレは起こり得ます。あるいは既にヒヤッとした経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。今回は、そんな若い世代も気を付けたい尿トラブルを取り上げます。

#1 お腹に力を入れた瞬間に……【腹圧性尿失禁】
#2 尿トラブルに結び付く新しい概念【ＧＳＭ】って何？
#3 まずはデリケートゾーンの状態に関心を持ちましょう
#4 頼りになる尿モレケア用品を、持っておくと安心！
#5 悩みのタイプ別で選ぶ、3つの尿モレケア用品

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お腹に力を入れた瞬間に……【腹圧性尿失禁】

40代・50代の女性で最も尿モレを起こしやすいタイミングは、「くしゃみをした瞬間」「重い物を持ち上げようと力を入れた瞬間」「大笑いした瞬間」「スポーツをしているとき」など、お腹に力が入った瞬間です。その原因としては、「腹圧性尿失禁」が考えられます。

「腹圧性尿失禁」とは、膀胱を支えたり尿道や肛門を締めて排泄を調節したりする骨盤底筋が傷み、スムーズな排尿のコントロールができずに漏れてしまうことを言います。骨盤底筋は主に出産時に傷つくことが多く、通常は自然に治りますが、人によってはなかなか治らなかったり、年を重ねてから衰えてしまったりすることもあります。また、出産経験がなくても、肥満気味の方や便秘でいきんでしまう方、筋力の少ない方も腹圧性尿失禁になりやすいので注意が必要です。

腹圧性尿失禁は、始めは「ちょいモレ」程度なので見て見ぬふりをする方も多いですが、進行すると、歩く動作や軽くジャンプするだけでどっと出てしまうことも。早めにケアをすれば回復しやすい尿トラブルなので、尿モレを感じたら放置せずに、骨盤底筋を鍛える体操をするなどして対処していきましょう。

尿トラブルに結び付く新しい概念【ＧＳＭ】って何？

40代・50代に知っておいてほしい尿トラブルとしては、他に「GSM（閉経関連尿路生殖器症候群）」と呼ばれるものがあります。GSMとは女性ホルモンの減少によって引き起こされる症状の総称で、「外陰がかゆく痛みがある」「膀胱炎を繰り返す」「セックス時に痛みがある」といったことが挙げられます。

これまでは「老化現象」として片付けられることが多く、オープンに語られることのない状況でしたが、2014年に新しい医療概念として「GSM」という病名が付くことに伴い、治療対象として認知されることになったのです。

GSMは尿トラブルにも関わっていると言われています。女性ホルモンの減少によって皮膚・粘膜・皮下組織にハリ・弾力がなくなることで、それらと結び付いている骨盤底筋もゆるみ、尿道を上手く締める・ゆるめるが出来なくなって尿モレを引き起こす可能性も指摘されているようです。尿モレを含め、思い当たる症状がある場合は、ぜひ一度、専門医に相談をしてみてください。

まずはデリケートゾーンの状態に関心を持ちましょう

デリケートな悩みである尿モレは、なかなか人に相談できないうえ、病院にかかることも勇気がいるものです。まして40代・50代ぐらいですと、「ちょいモレ」や「デリケートゾーンの不快感」ぐらいでは、「たまたまよね……」と思って目をそらしがち。

けれど、腹圧性尿失禁もGSMも放っておくと悪化し、セルフケアで改善できたはずのものも、治療や手術が必要になってしまうこともあります。40代・50代での尿トラブルの悩みは、みんなが抱えている当たり前の悩みであることを知って、早めの対処をしていきましょう。

まずは、自身のデリケートゾーンの状態に関心を持つことから。顔の肌のお手入れと同じように、デリケートゾーンの状態も毎日チェックして気にかけることが大切です。お風呂では丁寧に洗い、上がったら優しく保湿を。さらに骨盤底筋を鍛える運動もできると◎！　さまざまな尿トラブルを予防していくことにつながります。

頼りになる尿モレケア用品を、持っておくと安心！

そこまでひどくはなくても、「尿モレしないかな、大丈夫かな」と不安に感じたり、少し出たときのニオイが気になったりなど、精神的にも重くのしかかる尿モレの悩み。セルフケアを行うと同時に、尿モレケア用品も活用するのが、日々を安心して爽やかに過ごすためにはおすすめです。

尿モレケア用品は、量やシーンに応じた尿トラブルに対処できるよう、最近ではさまざまな種類が揃うようになりました。夜の頻尿や朝の起床時の強い尿意に悩む方に向けて、夜につけて朝まで安心の「夜朝専用パッド」も誕生するなど、生理用ナプキンのように種類も豊富です。

近ごろの尿モレパッドはおしゃれでかわいいパッケージになっているので、不安がある方はぜひ一度気軽に試して、おしゃれにスマートに対策してみてはいかがでしょうか。

【記事監修】
泌尿器科専門医　伊藤友梨香先生
日本泌尿器科学会所属。大学病院にて一般泌尿器、不妊治療などを経験。

悩みのタイプ別で選ぶ、3つの尿モレケア用品

普段は大丈夫。たまにくしゃみをしたときに、不安になることがある……という方は

【尿モレの量：ティースプーン1杯～2杯程度】

せき・くしゃみのときの「おまもりケア」のナチュラがおすすめ！

スリムな吸収体で、さらっと快適を保てます。見た目はほぼおりものシートですが、尿に特化しているので、消臭力もあり、また肌に水分が残っている感じもしません。今回記事でご紹介した、軽度の腹圧性尿失禁の方におすすめ。

急な尿意に襲われることがあり、いつもは間に合うけれど、たまに不安になる方。また、今日は不安な思いをしたくない、という日に

【尿モレの量：お弁当ソース入れとティースプーン1杯～おたま半分程度】

急なときでも「ちょこっとケア」のナチュラがおすすめ！

急に来る強い尿意。トイレに駆け込むまでのあの時間が本当にハラハラ、苦痛です。そんな方には、おまもりケアよりももう少し安心感のある「ちょこっとケア」を。万が一の急な水分もしっかりキャッチしてくれます。ヨレも防ぐので下着につけても違和感がありません。お友達と出かけるとき、今日は不安になりたくない、なれない、という日におすすめ。