いいことも悪いことも
全部含めて、人生面白かった
“選択”は間違っていなかった――。人生は選択の連続ですが、私は「自分は絶対にいい方を選んできた」と思っているんです。
すごく大変な方を選んだとしても、それは自分が選んだこと。もしそれを選んでなかったら、今の自分はいないかもしれない、もう終わっているかもしれない、そんなふうに思うんです。
こっちの方が人生楽しいじゃない!
「ま、いいか。なんとかなるわよ」って。
実際、なんとかなっちゃうんです
タレントとして、パッチワーク作家として精力的に活動しているキャシー中島さん。これまで先行きが不安なときも何度かあったと言います。ただ自分の選択に間違いはなかった、と。そんなキャシーさんに「ハッピーな生き方」を教わる特別インタビュー第4回。
“選択”は間違っていなかった――。人生は選択の連続ですが、私は「自分は絶対にいい方を選んできた」と思っているんです。
すごく大変な方を選んだとしても、それは自分が選んだこと。もしそれを選んでなかったら、今の自分はいないかもしれない、もう終わっているかもしれない、そんなふうに思うんです。
例えば結婚も、夫が勝野(俳優の勝野洋さん)でよかったと思っています。もしも財閥と結婚していたら(笑)、今よりずっと裕福かもしれないけど、こんなに自由にはさせてもらえなかったでしょう。
もちろん、突き詰めていけば、「なんであそこでああいうふうにしちゃったんだろう」って思うことはありますよ。16歳の頃は不良だったから、人の心を傷つけたこともあったかもしれない。あの頃はまだ人のことを考えられる年じゃなかった。やっと25歳くらいからかな、相手のことを考えられるようになったのは。
でも、そういったことも全部含めて、人生は面白い。振り返ると、全部面白かったなって今は思えるんです。