- ハルメク365トップ
- 暮らし
- 生きるヒント
- 坂東眞理子|60代からを充実させる「老活」のコツ5
60歳で昭和女子大学学長に就任し、人生後半に向け新たな挑戦を続けてきた坂東眞理子さん。70代の今、必要なのは人生をしまうための終活ではなく、充実した老いを迎えるための「老活」だといいます。今回は充実した「老活」を送るコツをお聞きします。
坂東眞理子さん(昭和女子大学総長)
ばんどう・まりこ
1946(昭和21)年、富山県生まれ。東京大学卒業。69年、総理府入省。内閣広報室参事官、男女共同参画室長、埼玉県副知事などを経て、98年、女性初の総領事(オーストラリア・ブリスベン)。2001年、内閣府初代男女共同参画局長を務め退官。04年、昭和女子大学教授となり、07年、同大学学長。16年から理事長・総長、23年から現職。06年刊行の『女性の品格』(PHP新書)は330万部を超えるベストセラーに。『70歳のたしなみ』(小学館刊)など著書多数。
コツ1:「いいこと」を思い出し、不機嫌の種を手放す
(記事は2020年9月に取材したものです)
鏡に映った自分の顔を見て「あーあ」とがっかりしたり、自分にできないことをしている人を見て妬ましく思ったり、若い頃には難なくやれたことができなくなって落ち込んだり……。年を重ねると、不機嫌の種が山ほどあって、“ありのままの自分”の気持ちを素直に出していると、どんどん機嫌が悪くなっていきます。
ありのままの自分で機嫌よくいられるのは、よっぽどの聖人君子だけ。とりわけコロナ禍では気分が沈みがちですから、“ありのままでいい”という思い込みを捨てて、意識して機嫌よく一日一日を過ごすことをおすすめします。
自分を機嫌よくさせるために心掛けたいのが...
-
子に遺すべき資産は?
「現金」か「不動産」か…どっちが得?メリット・デメリットは?相続や親族間のトラブルに悩まされないためにしておくべき準備とは -
突然の我慢できない尿意
実は多くのハルメク世代が悩んでいる「尿トラブル」…中には上手に対策をしている人も!気軽にできる対策って? -
個人情報管理できてる?
銀行口座・保険・クレジットカードなど、「デジタルの情報」をきちんと管理できていますか?煩雑にしていると思わぬ落とし穴が… -
お金の管理が簡単に!
三井住友銀行アプリに「シンプルモード」が新登場!スマホ操作が苦手な人でも簡単に使える便利機能が満載です! -
認知症セルフチェック
「もの忘れが増えた」「名前が思い出せない」という症状に心当たりがある方は要注意!それ、「認知機能のレベル低下」が原因かもしれません… -
健気な姿がかわいい!
「思わず笑顔になる」と巷で話題の「永遠の2歳児・ニコボ」!ハルメク世代の2人に、ニコボとの生活にハマる理由をお聞きしました! -
生前親に●●聞き忘れると
老親の契約や登録しているサービス、これらを子が把握していないと将来ムダな出費や面倒なトラブルに発展する可能性が!特に見落としがちなのは… -
50代~お金の増やし方
将来を見据えて、50代から「まとまった資金の調達」が重要になります。どんな選択肢があるか、ご存知ですか? -
60日で英語が話せる!
英語をマスターするのに「完璧」はいらない!初心者でも60日で英語が話せるようになる、驚きの3つのコツとは? -
今なら無料でお試し!
将来、自分の認知機能が低下するリスクがあるか、簡単に予測できるサービスが誕生。今なら無料で先行利用できます! -
おひとり様の備えはOK?
この先「おひとり様」になったら意外な落とし穴がいっぱい…。そんな不安に備える、おひとり様専用お助けサービスが誕生! -
50代から1日1分脳トレ
認知機能を衰えさせないためには、早い時期から「脳を活性化」させることが大切。脳トレ効果がグッとアップするコツって?